青木 秀樹(あおき ひでき、1963年 - )は、日本劇作家演出家である。奈良県出身で、大阪芸術大学映像学科卒業後、1989年に劇団クロムモリブデンを旗揚げした。以来、同劇団の主宰・作家・演出家を務めている。

2006年には、同劇団が本拠地を東京都杉並区に移転するにあわせ東京へ転居[1]し、2007年現在は東京・大阪を中心に活動中である。

人物

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  • 前述のとおり、映像学科出身ということだけあり、映画に対する造詣が深く、自身の演劇作品にも反映されている。[2][3]
  • お笑いにも通じており、落語のモチーフが自身の作品に反映されている。

受賞歴

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受賞

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佐藤佐吉賞04優秀作品賞
ユカイ号』 - 2004年
佐藤佐吉賞04優秀演出賞
ボウリング犬エクレアアイスコーヒー』 - 2004年

ノミネート

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OMS戯曲賞最終候補
『インピーの咆哮』(大阪写真観光専門学校 スペースゼロ)- 1994年
OMS戯曲賞最終候補
『ヒョーイ君』(扇町ミュージアムスクエア)- 1995年
岸田國士戯曲賞ノミネート
キレレレのイエロー』 - 2000年
岸田國士戯曲賞ノミネート
ユカイ号』 - 2004年

脚注

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  1. ^ 荻野達也 (プロデューサー)クロムモリブデンが大阪から東京へ本拠地移転(2006/4/1)」 - fringe 2006年4月
  2. ^ 中西理イメージ重視で破壊衝動をオーバードライブ 「妄想劇」の先駆」 - wonderlands 2007年6月9日
  3. ^ クロムモリブデン作品の『ZONE』と『SOLARIS』はタルコフスキー作品から、『なかよしshow』『ボウリング犬エクレアアイスコーヒー』は作中に『ボウリング・フォー・コロンバイン』を下敷きとした設定が存在する。また『猿の惑星は地球』は『猿の惑星』をモチーフとしている点は言うまでもない。