青木涼真
日本の長距離走選手
青木 涼真(あおき りょうま、1997年6月16日[1] - )は、日本の陸上競技選手。専門は長距離走・3000mSC。埼玉県久喜市出身[2]。久喜市立鷲宮東中学校、埼玉県立春日部高等学校、法政大学生命科学部環境応用化学科卒業[3][4]。本田技研工業(Honda陸上競技部)所属[5]。
| |||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
選手情報 | |||||||||||||||
ラテン文字 | AOKI Ryoma | ||||||||||||||
国籍 | 日本 | ||||||||||||||
種目 | 長距離走 | ||||||||||||||
所属 | Honda陸上競技部 | ||||||||||||||
生年月日 | 1997年6月16日(27歳) | ||||||||||||||
生誕地 | ・埼玉県久喜市 | ||||||||||||||
身長 | 167cm | ||||||||||||||
自己ベスト | |||||||||||||||
1500m | 3分40秒90 | ||||||||||||||
5000m | 13分21秒81 | ||||||||||||||
10000m | 28分59秒52 | ||||||||||||||
3000mSC | 8分20秒09 | ||||||||||||||
ハーフマラソン | 1時間04分12秒 | ||||||||||||||
| |||||||||||||||
編集 |
経歴
編集法政大学在学時代は箱根駅伝に4年連続で出場。2年次に出場した第94回東京箱根間往復大学駅伝競走(2018年)で初めて5区を任されて9人抜きで区間賞を獲得し、2019年の箱根駅伝では7人抜きで区間3位[6]、2020年の箱根駅伝では2人を抜いて区間4位と快走を見せた[7]。
2021年6月26日、長居陸上競技場(ヤンマースタジアム長居)で行われた日本選手権3000mSCにおいて、8分20秒70の自己新記録(当時)をマークし、3位入賞。2020年東京オリンピック代表に内定した[8]。
五輪初出場となる2020年東京オリンピック陸上男子3000m障害では、予選2組9着となり、決勝には進出できなかった[9]。
2024年パリオリンピックの陸上競技男子3000メートル障害では予選3組目に出場したが、8分29秒03のタイムで8着となり、決勝には進めなかった[10]。
大学駅伝成績
編集年度 | 出雲駅伝 | 全日本大学駅伝 | 箱根駅伝 |
---|---|---|---|
1年生 (2016年度) |
第28回 ー ー ー 出場なし |
第48回 ー ー ー 出場なし |
第93回 8区-区間9位 1時間7分20秒 |
2年生 (2017年度) |
第29回 3区-区間4位 25分11秒 |
第49回 4区-区間11位 41分08秒 |
第94回 5区-区間賞 1時間11分44秒 区間新記録 |
3年生 (2018年度) |
第30回 ー ー ー 出場なし |
第50回 1区-区間5位 27分34秒 |
第95回 5区-区間3位 1時間11分29秒 |
4年生 (2019年度) |
第31回 3区-区間7位 24分20秒 |
第51回 8区-区間4位 58分38秒 |
第96回 5区-区間4位 1時間11分06秒 |
脚注
編集- ^ https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/12/29/kiji/20181228s00063000387000c.html
- ^ “青木涼真選手・ダニエル太郎選手が東京2020オリンピックに出場しました!:久喜市ホームページ”. www.city.kuki.lg.jp. 2022年5月15日閲覧。
- ^ 事務局. “青木涼真(高68回卒)さんが東京オリンピックに出場します”. 春日部高等学校同窓会. 2022年5月15日閲覧。
- ^ “青木涼真さん(環境応用化学科卒業)が男子3,000m障害で東京五輪代表に内定 :: 法政大学 生命科学部”. www.hosei.ac.jp. 2022年5月15日閲覧。
- ^ “選手・スタッフ紹介”. SPORTS | Honda. 2022年5月15日閲覧。
- ^ “人生も5区も直感信じて 法政・青木涼真(下)”. 4years. 2021年8月2日閲覧。
- ^ “【箱根駅伝】法大エース・青木涼真 最後の山登りは区間4位 「一番長くて、きつかった」 ライバル・佐藤の思い背負って力走”. スポーツ報知. 2021年8月2日閲覧。
- ^ “【第105回日本選手権】男子3000m障害3位 青木涼真(Honda・埼玉)コメント:日本陸上競技連盟公式サイト - Japan Association of Athletics Federations”. 日本陸上競技連盟公式サイト. 2021年6月27日閲覧。
- ^ “青木涼真、力不足を痛感「ずるずる順位を落としてしまった」/陸上”. サンケイスポーツ 2021年7月30日閲覧。
- ^ “陸上 男子3000m障害 三浦龍司 2大会連続で決勝進出 パリ五輪”. NHK 2024年8月6日閲覧。