青木存義
日本の国文学者、唱歌作詞家
青木 存義(あおき ながよし、1879年8月15日 - 1935年4月19日)は、日本の国文学者、唱歌作詞家、小説家、教育者。童謡『どんぐりころころ』の作詞者として知られる。
人物情報 | |
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別名 | 青木苫汀 |
生誕 | 1879年8月15日 |
死没 | 1935年4月19日(55歳没) |
学問 |
経歴
編集宮城県宮城郡松島町幡谷新田出身[1]。宮城県尋常中学校(現在の宮城県仙台第一高等学校)、東京帝国大学文科大学卒業(1906年)[1]。1917年に東京音楽学校教授就任[2]。その後は文部省図書編集部長(1924年)、旧制新潟高等学校校長(1934年)などを歴任[1]。文部省在職中に『どんぐりころころ』などを始め、文部省唱歌を数多く作りあげた[3]。また青木苫汀(せんてい)の名で『我や人妻』などの小説も書いている。
人物
編集180cmの長身で温和な性格だったと伝わる[1]。
作品
編集唱歌
編集校歌
編集小説
編集- 『我や人妻』(広文堂書店、1907年)