青木ハヤト
日本の漫画家
来歴
編集東京電機大学中退。吉崎観音やえすのサカエのアシスタントを経てデビュー。吉崎のアシスタント時代には『ケロロ軍曹』単行本15 - 16巻までの仕上げを担当。
2007年より複数の読切作品を発表後、2007年末から2009年にかけて『月刊少年エース』にテレビアニメ『マクロスF』の漫画版を連載。小太刀右京の小説版『マクロスフロンティア』『劇場版マクロスF』でも挿絵を担当した。
『月刊少年エース』2010年12月号よりオリジナル作品「トラウマ量子結晶」を連載。
作風
編集比較的、平面的で角ばった絵柄が特徴。一部で、吉崎の影響を受けている場面もある。それゆえ、担当編集者には「君の描く女の子には柔らかさがない。水無月すうさんを見習え」と言われていた。また、自画像や一部コメントを吉崎と似たものにしている。
人物
編集趣味は自身運営のサイトによれば絵を描くこと、プラモデルを作ること、アニメのEDの原画を見ること。プラモデルにはかなりの金銭を注ぎ込んでおり、ブログでもその話題が多い。
誕生日の9月23日は秋分の日で学校が休みだったため、家族以外は当日に祝ってくれる人がおらず、トラウマであると述べている。
サイト開設から2011年11月までは、ほぼ毎月ホームページの日記を更新していたが、ツイッターにハマって以降は滞っている。2012年は1-3、6月のみ更新している。
作品リスト
編集連載作品
編集- マクロスF(原作 - 河森正治・スタジオぬえ/テレビアニメ『マクロスF』より[注釈 1]、『月刊少年エース』〈角川書店〉、全5巻)
- トラウマ量子結晶(『月刊少年エース』〈角川書店〉、全7巻)
- 高機動無職ニーテンベルグ(『月刊少年エース』〈角川書店BC・KADOKAWA〉、全5巻)
- 恋愛戦士シュラバン(『月刊少年エース』〈KADOKAWA〉、全3巻)
- SDガンダム ザ・ラストワールド ステージEX02・ステージFINAL(矢立文庫 2018年5月29日 - 2019年1月25日)
- シキザクラ(『月刊アクション』〈双葉社〉2021年2月号[1] - 2023年1月号[2]、全4巻)
読み切り
編集- アンテナセレナーデ(『月刊少年エース』〈角川書店〉、2007年8月号)
- 機動召使ガンメイド(『エースアサルト 2007 SUMMER』〈角川書店〉、2007年7月10日発売号)
- メテオ・スイーパー・ガールズ(『エースアサルト2007 WIMTER』〈角川書店〉、2007年11月14日発売号)
- モノリスクロニクル(『ヤングエース』〈角川書店〉、2010年7月号)
アンソロジーコミック
編集小説挿絵
編集師匠
編集脚注
編集注釈
編集- ^ 『マクロスF』の単行本および『月刊少年エース』での著者としてのクレジットは「青木ハヤト」のみであり、原作の河森正治とスタジオぬえはクレジットされない。
出典
編集- ^ “「幼女幽霊」の有田イマリが描く、ほのぼの&甘酸っぱい“しゅうまつ”新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年12月25日) 2021年12月9日閲覧。
- ^ “東海発バトルアクション「シキザクラ」コミカライズ版が完結、月刊アクションで”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年11月25日) 2022年11月25日閲覧。
外部リンク
編集- 蒼の木堂ゼロカスタム - 本人運営のサイト。
- 青木ハヤト (@aokihayato) - X(旧Twitter)