青井忠正
青井 忠正(あおい ちゅうせい、1925年1月16日[1] - )は、日本の機械工学・物理学者。大阪工業大学第6代学長・名誉教授。理学博士(京都大学)。
略歴
編集石川県出身[1]。京都大学理学部物理学科卒業(指導教授:日本の流体力学の第一人者である友近晋)[2]。同大学助手などを経て、1954年理学博士(京都大学)[3]。その後、大阪工業大学工学部に着任し、一般教育科教授、機械工学科教授などを経て、1973年大阪工業大学学長(1981年まで)。1995年大阪工業大学名誉教授。
大阪工業大学工学部にて、25年以上の長きに渡り教鞭を執り、特に数値流体力学の研究育成に貢献した。
主な所属学会は、日本機械学会、日本物理学会、日本流体力学会、可視化情報学会など。主な著書は、工科基礎力学(分担執筆、槙書店1960、学術書)。
主な研究
編集脚注
編集- ^ a b 『日本大学大鑑 1977年版』日本学術通信社、1977年、p.401。
- ^ https://www.jstage.jst.go.jp/article/butsuri1946/20/1/20_KJ00001501043/_pdf/-char/ja
- ^ https://cir.nii.ac.jp/crid/1920583860120230400