青井岳温泉
宮崎県都城市にある温泉
(青井岳温泉 青井岳荘から転送)
青井岳温泉(あおいだけおんせん)は、宮崎県都城市山之口町にある温泉。施設の名称は「青井岳荘」。
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温泉情報 | |
所在地 | 宮崎県都城市山之口町山之口2132 |
座標 | 北緯31度49分46秒 東経131度13分30秒 / 北緯31.82944度 東経131.22500度座標: 北緯31度49分46秒 東経131度13分30秒 / 北緯31.82944度 東経131.22500度 |
交通 |
鉄道:日豊本線・青井岳駅から徒歩で約5分 自動車:宮崎自動車道・田野ICから、国道269号経由で約15分 |
泉質 | ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉 |
泉温(摂氏) | 37.3 °C |
pH | 7.5 |
宿泊施設数 | 1 |
総収容人員数 | 27 人/日 |
外部リンク | 青井岳温泉 |
概要
編集当温泉は鰐塚山地に位置する「青井岳自然公園」内の青井岳荘で湧出している。
ぬるぬるとしたとろみのある泉質が特徴で、施設公式サイトではとろみの湯100選[1]にも選ばれたとしている。また「九州八十八湯めぐり」の対象施設にもなっている[2]。
施設は、元々1971年(昭和46年)4月に旧山之口町営の施設として設置された『国民宿舎青井岳荘』。1989年(平成元年)10月と2003年(平成15年)に改築。国民宿舎としては閉業した後は『山之口町総合交流活性化センター』、旧山之口町が都城市と合併した後は『山之口総合交流活性化センター』の名称にて営業を継続。2013年(平成25年)6月には開業10周年を迎え、記念イベントが行われた。2023年(令和5年)4月1日からは『ヤマブルー株式会社』に施設が譲渡され、名称を『青井岳温泉』に改めた。
泉質
編集- ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
- 泉温:37.3℃
- pH値:7.5
- 効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、慢性消化器病、 痔疾、冷え性、きりきず、やけど、慢性皮膚病、 慢性婦人病など。
アクセス
編集- 鉄道:日豊本線・青井岳駅から徒歩で約10分。
- バス:宮交バス「青井岳温泉」バス停下車すぐ。ただし2025年2月現在宮崎市内中心部からの直通運行はなく、宮崎駅または宮交シティから551番清武・田野-七野行きで宮崎市田野町の七野バス停まで行き、同バス停から青井岳温泉行きに乗り換え。七野と青井岳温泉との間は1日4往復運行。かつては宮交バスが西都城駅前〜青井岳温泉路線を運行していたが、2021年10月1日から五反田〜青井岳温泉区間が廃止されたことにより直通路線はなくなった[3]。
- 自動車:宮崎自動車道・田野ICから宮崎県道28号日南高岡線、国道269号を経由で約15分。または、都城駅前から国道269号を経由で約35分。山之口駅から国道269号を経由で約15分。
関連項目
編集脚注
編集- ^ 青井岳温泉 青井岳荘ホームページに記載。
- ^ 九州八十八湯めぐり〜九州温泉道〜参照
- ^ “お知らせ”. 宮崎交通. 2025年2月20日閲覧。