霧隠忍術旅
『霧隠忍術旅』(きりがくれにんじゅつたび)は、1935年(昭和10年)製作・公開、並木鏡太郎(各務二郎)監督による日本のサイレント映画である。綾小路絃三郎の改名第1作であり、エトナ映画社製作、敷島興行配給作品である。
霧隠忍術旅 | |
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監督 | 各務二郎 |
脚本 | 野村雅延 |
原作 | 桐葉亭豊念 |
出演者 |
綾小路絃三郎 水原洋一 小川雪子 |
撮影 | 岸雅夫 |
製作会社 | エトナ映画社 |
配給 | 敷島興行 |
公開 | 1935年1月27日 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
略歴・概要
編集1934年(昭和9年)9月、旧マキノ・プロダクション御室撮影所に設立されたエトナ映画社の第2回作品である。監督の「各務二郎」(かがみ じろう)は、鏡二郎、つまり並木鏡太郎監督の変名である。市川右太衛門プロダクションでの浅香麗三郎、河合映画製作社での燕東三郎は、本作をもって「綾小路絃三郎」と改名した。
本作は、明けて1935年1月27日、大阪市千日前・敷島倶楽部(現在のTOHOシネマズなんば 別館)を皮切りに公開された。
スタッフ・作品データ
編集キャスト
編集外部リンク
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