電磁放射線
荷電粒子線に磁場をかけて曲げると電磁波が放出される(制動放射)。 粒子線が高速のときは電磁波が前方にまとまった光(放射光)として観測される。
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電磁放射線(でんじほうしゃせん、英語: Electromagnetic radiation)とは、放射線のうち電磁波であるものをいい、一般に、赤外線、可視光線、紫外線、エックス線(X線)、ガンマ線(γ線)をさす[1]。エックス線とガンマ線との違いは基本的にはエネルギーではなく、発生の仕方によって分けられる。ガンマ線は原子核内のエネルギー準位の遷移、エックス線は軌道原子の遷移を起源とするものである。波長だけに注目しエックス線よりも波長の短いもの(およそ10pm)をガンマ線とすることもある。
出典
編集- ^ 小項目事典, ブリタニカ国際大百科事典. “電磁放射線(でんじほうしゃせん)とは”. コトバンク. 2020年5月4日閲覧。