雲浮市

中国広東省の地級市

雲浮市(うんふ-し)は中華人民共和国広東省に位置する地級市

中華人民共和国 広東省 雲浮市
市街地の様子
市街地の様子
市街地の様子
広東省中の雲浮市の位置
広東省中の雲浮市の位置
広東省中の雲浮市の位置
中心座標 北緯22度56分00秒 東経112度1分00秒 / 北緯22.93333度 東経112.01667度 / 22.93333; 112.01667
簡体字 云浮
繁体字 雲浮
拼音 Yúnfú
カタカナ転写 ユンフー
国家 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
広東
行政級別 地級市
建市 1994年
市委書記 盧栄春
市長 李慶新
面積
総面積 7,779.1 km²
人口
総人口() 266.8 万人
経済
電話番号 766
郵便番号 527300
ナンバープレート 粤W
行政区画代碼 445300
公式ウェブサイト http://www.yunfu.gov.cn/

地理

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広東省の中西部、西江中流以南に位置している。東は肇慶市仏山市江門市と、南は陽江市茂名市、西は広西チワン族自治区梧州市と、北は肇慶市と接している。

亜熱帯気候に属する雲浮市は年間平均気温21.6℃、平均降水量1,518mmと温暖かつ豊富な雨量に恵まれた地域である。

歴史

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唐代742年天宝元年)に雲浮郡が設置されが、間もなく放棄された。明代1577年万暦5年)に東安県が設置され、清末まで東安の地名が使用された。

中華民国が成立すると、東安の名前は湖南省東安県に似ているため、混乱を避けるために、はるか昔、かつて存在した雲浮の地名を採用した。1914年に東安県が雲浮県と改称され、中華人民共和国成立後の1958年11月に隣接する新興県と合併し新雲県が成立した。その後新興県と改称されたが1961年4月に雲浮県が再度復活している。1992年、9月に雲浮市に昇格し県級市よなり、更に1994年4月5日、地級市に昇格し現在に至っている。

言語

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漢族以外にも瑶族壮族侗族などの少数民族が居住し、長い歴史の中で相互に影響しあうことで豊富な言語が使用されている。主な言語としては雲浮白話、客家語閩南語と古語をあげられる。

浮雲白話は広東語の一方言であり、市内で最も話者の多い言語である。また古語とは羅定地方の方言であり、囲底、素龍、太平、羅平、華石、羅鏡、分界、苹塘、双東などで使用されている。

行政区画

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2市轄区・1県級市・2県を管轄する。

雲浮市の地図

年表

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この節の出典[1][2]

  • 1994年4月5日 - 広東省肇慶市雲浮市が地級市の雲浮市に昇格。雲城区を設置。(1区1市2県)
  • 1996年1月9日 - 雲城区の一部が分立し、雲安県が発足。(1区1市3県)
  • 2014年9月9日 (2区1市2県)
    • 雲安県・雲城区の各一部が合併し、雲安区が発足。
    • 雲安県の残部が雲城区に編入。

交通

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空港

鉄道

道路

脚注

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外部リンク

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