雨乞の滝
雨乞の滝(あまごいのたき)は、徳島県名西郡神山町にある滝。日本の滝百選、四国のみずべ八十八カ所、とくしま88景、とくしま水紀行50選に選定されている。
雨乞の滝 | |
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雄滝(左)と雌滝(右) | |
所在地 | 徳島県神山町 |
位置 | 北緯33度57分3.24秒 東経134度20分7.29秒 / 北緯33.9509000度 東経134.3353583度 |
落差 | (雌滝)45 m |
水系 | 吉野川水系高根谷川 |
プロジェクト 地形 |
概要
編集中部山渓県立自然公園の指定区域、吉野川の下流で合流する鮎喰川の支流の高根谷川水域にある。右に落差45メートルを三段に落ちる雌滝と、左に落差27メートルの直落の雄滝を配する夫婦滝である[1]。
滝の名の由来は、かつてこの地の農民が干魃の際に、ここで蓑笠を着て鐘・太鼓を打ち鳴らして雨乞いを行ったことに由来する。滝には竜王神と不動尊が祀られている。
神領字谷(雨乞の滝駐車場)より遊歩道沿いに、うぐいす滝、不動滝、地獄淵、もみじ滝、観音滝があり、その上流に雨乞の滝がある[1]。特に紅葉時期は美しい。滝の上方の標高700メートル地点には卑弥呼伝説の残る高根山悲願寺がある。
アクセス
編集周辺情報
編集脚注
編集- ^ a b 神山町. “神山町「雨乞の滝」ガイドマップ”. 2024年11月19日閲覧。
参考文献
編集- 現地案内板
- 『日本の滝100選』 グリーンルネッサンス事務局/編、1991年、講談社
外部リンク
編集- 雨乞の滝(あまごいのたき) - 神山町役場
- 雨乞の滝(阿波ナビ)