雅文 (小惑星)
小惑星帯に位置する小惑星
雅文(まさふみ、16853 Masafumi)は小惑星帯に位置する小惑星。埼玉県のアマチュア天文家、佐藤直人が1997年に秩父市で発見した。
雅文 16853 Masafumi | |
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仮符号・別名 | 1997 YV2 |
分類 | 小惑星 |
軌道の種類 | 小惑星帯 |
発見 | |
発見日 | 1997年12月21日 |
発見者 | 佐藤直人 |
軌道要素と性質 元期:2011年2月8日 (JD 2,455,600.5) | |
軌道長半径 (a) | 3.097 AU |
近日点距離 (q) | 2.713 AU |
遠日点距離 (Q) | 3.481 AU |
離心率 (e) | 0.124 |
公転周期 (P) | 5.45 年 |
軌道傾斜角 (i) | 2.19 度 |
近日点引数 (ω) | 49.35 度 |
昇交点黄経 (Ω) | 105.36 度 |
平均近点角 (M) | 111.76 度 |
物理的性質 | |
絶対等級 (H) | 13.3 |
■Template (■ノート ■解説) ■Project |
さきがけからかぐや、あかつきに至る歴代の日本の科学衛星に携わり、2009年8月に死去したNEC航空宇宙システムのエンジニア木村雅文にちなんで、2010年11月に名付けられた[1]。同時に名付けられた小惑星のうち、(16790) 祐三、(16723) 冨家文穂、(16796) 慎司、(16826) 大亮なども、同様に死去したかぐやの関係者に因んだものである。