陳鍾埰
大韓民国の陸軍軍人
陳 鍾埰（チン・ジョンチェ、朝鮮語: 진종채、1923年11月21日 - 1998年3月27日）は、大韓民国の陸軍軍人（陸軍大将）、実業家。本貫は驪陽陳氏[1]。
経歴
編集日本統治時代の慶尚北道迎日郡に生まれた。大邱師範学校、陸軍士官学校卒業（8期）。朝鮮戦争中は金鐘五の専属副官を務め[2] 、1953年に第20師団第61連隊第12大隊長[3]。
休戦後は1964年に第3師団23連隊長、1969年に第8師団長を務めたのち、初代陸軍情報司令官として対北活動を指揮。首都警備司令官、国軍保安司令官を歴任し、陸軍大将昇進とともに第2軍司令官。
予備役編入後は鎮海化学社長。
1997年4月3日に死去。国立大田顕忠院に埋葬された[4]。
脚注
編集- ^ “≪새만금일보≫ 여양진씨(驪陽陳氏)”. 새만금일보 (2014年12月19日). 2023年4月7日閲覧。
- ^ “남도현의 Behind War:김종오 장군(10)-② "조국 통일도 못해보고 눈을 감으니 한스럽다"” (朝鮮語). 朝鮮日報. (2015年11月25日). オリジナルの2023年5月31日時点におけるアーカイブ。 2018年7月13日閲覧。
- ^ “陳鐘埰” (朝鮮語). 国立大田顕忠院. 2016年8月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年1月1日閲覧。
- ^ “공훈록보기”. 国立大田顯忠院. 2023年4月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月7日閲覧。