阿部薫 (医師)
日本の医学者 (1933-2012)
阿部 薫(あべ かおる、1933年12月2日[1] - 2012年11月13日)は、日本の医学者。医学博士。国立がんセンター名誉総長。横浜労災病院名誉院長。神奈川県出身。
略歴
編集- 1952年3月、神奈川県立横須賀高等学校卒
- 1958年3月、東京大学医学部医学科卒
- 1963年3月、東京大学医学部大学院博士課程修了 東京大学 医学博士 論文は「甲状腺疾患における血中甲状腺自家抗体の臨床的意義」[2]。
- 1963年12月 東京大学医学部付属病院第一内科文部教官
- 1964年4月、米国テネシー州ヴァンダービルト大学内分泌内科に留学
- 1967年4月、米国テネシー州ヴァンダービルト大学内科講師
- 1969年7月、東京大学医学部付属病院第一内科医局員
- 1971年12月 東京大学医学部付属病院第一内科文部教官
- 1972年4月、国立がんセンター研究所内分泌部治療研究室長
- 1975年7月、国立がんセンター研究所内分泌部長
- 1980年4月、国立がんセンター病院病棟部長
- 1989年4月、国立がんセンター病院副院長
- 1990年3月、国立療養所松戸病院長
- 1992年7月、国立がんセンター東病院長
- 1994年4月、国立がんセンター総長
- 1999年3月、国立がんセンター名誉総長/労働福祉事業団横浜労災病院長
- 1999年7月、財団法人医療研修推進財団理事長(2007年3月まで)
- 2005年3月、労働者健康福祉機構横浜労災病院長退任、名誉院長
- 2012年11月13日、呼吸不全のため死去[3]。78歳没。
学会および社会における活動
編集脚注
編集- ^ 『現代物故者事典2012~2014』(日外アソシエーツ、2015年)p.18
- ^ 博士論文書誌データベース
- ^ 国立がんセンター名誉総長、阿部薫さん死去 朝日新聞 2012年12月6日閲覧。2013年6月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。
- ^ “重光章受章者の顔触れ”. 四国新聞社 (2008年11月3日). 2023年6月15日閲覧。