関谷剛男
関谷 剛男(せきや たかお、1939年11月18日 - )は、日本の分子生物学者。佐々木研究所所長。薬学博士。核酸の高次構造多型(SSCP)解析法の開発で知られる。がん遺伝子・がん抑制遺伝子の塩基配列異常をはじめ、多くのヒト遺伝病原因遺伝子解析に利用された。日本学士院会員。
関谷剛男(せきや たかお) | |
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生誕 |
1939年11月18日(85歳) 日本 東京府 |
居住 |
日本 アメリカ合衆国 |
研究分野 | 分子生物学 |
研究機関 |
東京大学 微生物化学研究会 マサチューセッツ工科大学 国立がんセンター研究所 医薬品副作用被害救済・研究振興調査機構 三菱化学生命科学研究所 佐々木研究所 |
出身校 | 東京大学 |
博士課程 指導教員 | 浮田忠之進 |
主な業績 | 核酸の高次構造を利用したゲノム情報解析 |
主な受賞歴 | 日本学士院賞 |
プロジェクト:人物伝 |
略歴
編集- 神奈川県立湘南高等学校卒業
- 1964年 東京大学薬学部卒業
- 1969年 東京大学大学院修了
- 1972年からマサチューセッツ工科大学ハー・ゴビンド・コラナのもとに留学
- 1977年 国立がんセンター研究所生物学部室長
- 1984年 国立がんセンター研究所腫瘍遺伝子研究部部長
- 2004年 三菱化学生命科学研究所取締役所長
- 2010年 佐々木研究所所長
受賞歴
編集脚注
編集- ^ 春の叙勲、北島三郎さんら4024人 北海道内は232人 北海道新聞 2016年4月29日
- ^ “平成28年春の叙勲 瑞宝重光章受章者” (PDF). 内閣府. p. 2. 2023年1月28日閲覧。
外部リンク
編集- 関谷剛男(日本学士院)(2010年6月21日閲覧)