長谷川晃 (法学者)
来歴・人物
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学歴
編集- 1977年東北大学法学部卒業 3月 -
- 1979年東京大学大学院法学政治学研究科基礎法学専攻修士課程修了 3月 -
- 1982年10月 - 東京大学大学院法学政治学研究科基礎法学専攻博士課程修了
- 法学博士(東京大学)(学位論文「法的論証の構造と客観性についての一試論 -論証の「プラグマティックス」の観点から-」)
職歴
編集1983年、北海道大学法学部助教授(法哲学)。1986年から88年にかけ、カリフォルニア大学バークレー校法と社会研究センター及びニューヨーク大学ロー・スクール法・哲学・社会理論プログラム客員研究員。1991年、北海道大学法学部教授(法哲学)。1998年、オーストラリア国立大学社会科学研究院哲学プログラム・ビジター。2000年より北海道大学大学院法学研究科教授。 2002年、ウィスコンシン大学ロー・スクールJ・B・マクドナルド客員教授。2002年から03年にかけ、ロンドン大学ユニヴァーシティ・カレッジ政治・法・社会研究セ ンター客員研究員。2003年北海道大学大学院法学研究科教授。2004年から08年にかけ、法学研究科附属高等法政教育研究センター長。2005年より同センター教授。2005年、スイス比較法研究所・ビジター。2006年より日本学術会議連携会員、2007年より北海道大学アイヌ・先住民研究センター兼務教員。2008年から09年にかけ、ウェールズ大学スウォンジー校法学院客員教授。2011年北海道大学総長補佐。2012年から放送大学『市民社会と法』講師を担当。2017年北海道大学副学長・同理事。
主な研究内容
編集現代の平等論、法思考の理論、メタ価値論、法クレオール論の研究。
所属学会
編集- 日本法哲学会(理事、2005-08年企画委員会委員長)
- 日本法社会学会
- International Association for Philosophy of Law and Social Philosophy
- American Philosophical Association
著書
編集編著書
編集- 『ブリッジブック法哲学』(角田猛之と共編、信山社、2004年)
- 『法のクレオール序説-法融合の秩序学』(北海道大学出版会、2012年)
脚注
編集- ^ 人事 新任副学長・部局長等紹介 北大時報730号
- ^ 郭舜「長谷川晃教授の経歴と業績」『北大法学論集』第68巻第5号、北海道大学大学院法学研究科、2018年1月、173-196頁。