長谷川勝士
長谷川 勝士(はせがわ かつし、1950年9月10日 - )は、日本の放送作家、テレビプロデューサー、作詞家。日本脚本家連盟、日本放送作家協会会員[1]。
はせがわ かつし 長谷川 勝士 | |
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生誕 |
Hasegawa Katsushi 1950年9月10日(74歳) 兵庫県姫路市 |
国籍 | 日本 |
出身校 |
姫路市立姫路高等学校 京都芸術大学 |
職業 | 放送作家 |
活動期間 | 1972年 - |
代表作 |
夕やけニャンニャン TV海賊チャンネル |
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経歴
編集兵庫県姫路市出身。姫路市立姫路高校、京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)芸術学部卒業。
大学時代、放送作家の大倉徹也に師事。22歳で『談志・円鏡の歌謡合戦』(ニッポン放送)でデビュー。この番組は当時、絶頂だった立川談志と月の家円鏡のナンセンスな掛け合いでカルト的な人気があり、書いた台本は一切無視された。
20代はラジオ番組をメインに活動、構成していた『GO!GO!キャンディーズ』(文化放送)を通して当時のマネージャーだった大里洋吉(現・アミューズ代表取締役会長)と出会い、キャンディーズのステージ構成を担当、ならびにステージ演出を学ぶ。
30代以降、テレビ番組の企画、プロデュースも手がけ、Mr.マリックの『超魔術』ブームの仕掛け人として、また、来日したマイケル・ジャクソンの完全密着番組なども担当した。企画構成した『TV海賊チャンネル』ではお色気コーナーで注目を集めたが、その過激な内容に第百二回国会衆議院・予算委員会で問題とされ、監督官庁である郵政省(現・総務省)からクレームがつき各コーナーは軒並みうちきられた。
2000年以降、町おこし委員として姫路市西二階町商店街などの町おこし、2012ー2014年にかけて東北芸術工科大学で非常勤講師を務め、2018年から生涯学習大学の講師として相生市、たつの市などで講演活動を続けている。
担当
編集担当した番組(テレビ)
編集- 『11PM』(構成 日本テレビ系)[2]
- 『EXテレビ』(月曜・構成担当、金曜・プロデュース担当 日本テレビ系)
- 『夕やけニャンニャン』(構成 フジテレビ系)
- 『ワーズワースの冒険』(1994年3月25日最終回・プロデュース フジテレビ系)
- 『TV海賊チャンネル』[3](構成 日本テレビ系)
- 『ぴったしカンカン』(構成 TBS系)
- 『おかあさんといっしょ』(作詞 NHK)
- 『母と子のテレビ絵本』(脚本 NHK)
- 『三宅裕司のいい加減にします!』(構成 日本テレビ系)
- 『笑点』(構成 日本テレビ系)
- 『サザンの勝手にナイトあっ!う○こついてる』(構成 日本テレビ系)
- 『完全生中継!アカデミー賞授賞式』(構成 WOWOW)
- 『染五郎のディズニーランド完全攻略120分』(構成 WOWOW)
- 『タモリのいたずら大全集』シリーズ(木スペ枠 構成 日本テレビ系)
- 『Mr.マリックの超魔術』シリーズ(構成 日本テレビ系)
- 『8時だJ 』(構成 テレビ朝日系)
- 『モーニングショー』(司会・渡辺宜嗣 ブレーン テレビ朝日系)
- 『マイケル・ジャクソン1440時間の全記録』(構成 日本テレビ系)
- 『Merry X,mas Show』Vol.1、2(構成 日本テレビ系)
- 『これが決定版!プロ野球珍プレー好プレー』(構成 日本テレビ系)[2]
- 『カシュクールな人々』(プロデュース 演出 日本テレビ系)
- 『スターどっきりマル秘報告』(構成 フジテレビ系)
- 『クイズ!お金が大好き』(構成 フジテレビ系)
- 『ダウンタウンの全員出席!笑うんだってば』(構成 日本テレビ系)
- 『朝まで湾岸ライブ』(司会、構成 テレビ朝日系)
- 『いい旅・夢気分』(構成 テレビ東京系)
- 『三枝・やすしの花マル家族』(構成 テレビ東京系)
- 『ソングラシリーズ (ソングライトSHOW!)』(構成 テレビ東京系)[2]
- 『紳助のクイズバトルロイヤル待ったあり!』(構成 ABC制作、テレビ朝日系)
- 『キスした?SMAP』( 構成 ABC制作 テレビ朝日系)
- 『緊急特番!天才横山やすしの男一代記』120分(プロデュース MBS制作 TBS系)
- 『独占生中継!千代の富士涙の断髪式』特番(構成 TBS系)
担当した番組(ラジオ)
編集- 『GO!GO!キャンディーズ』(文化放送)
- 『三浦友和と仲間たち』(文化放送)
- 『吉田照美のやる気MANMAN!』(文化放送)
- 『近藤真彦のマッチとデート』(文化放送)
- 『空とべイルカ』(文化放送)
- 『赤塚不二夫のセイ!ヤング』(文化放送)
- 『つかこうへいのセイ!ヤング』(文化放送)
- 『オールナイトニッポン VIVAキャンディーズ』(ニッポン放送)
- 『オールナイトニッポン マリックSP』(ニッポン放送)
- 『談志・円鏡の歌謡合戦』(ニッポン放送)
- 『森山良子のミュージックスカイホリデー』(ニッポン放送)
- 『ハナ肇の歌謡道中』(ニッポン放送)
- 『山口洋子のその人を愛せますか』(TBS)
- 『ハロー・ベストテン』(TBS)
- 『竹中直人の体験ラジオ・Aチャンネル』(TBS)
- 『大橋照子のヤロウどもメロウどもOh!』(ラジオたんぱ)
- 『青春タイム』(パーソナリティ ラジオ関東→現ラジオ日本)
作詞
編集著書
編集- 「アンタが神さま 〜 流行神々見聞録」[4](近代映画社刊 吉田照美と共著)
出典
編集- ^ “日本放送作家協会 会員ページ”. 2020年4月12日閲覧。
- ^ a b c “日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム”. 2020年4月12日閲覧。
- ^ “(放送事故、ハプニング)タレコミコーナー エキサイティング編【放送禁止用語も大公開】”. www.jiko.tv. 2020年4月13日閲覧。
- ^ 『アンタが神さま 〜 流行神々見聞録』国立国会図書館サーチ
5.放送中止事件50年 : テレビは何を伝えることを拒んだか メディア総合研究所 編
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