長沼城 (下総国)
長沼城(ながぬまじょう)は、千葉県成田市長沼にあった日本の城。結城氏の一族長沼氏の居城であった。
長沼城 (千葉県) | |
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長沼城址 | |
城郭構造 | 平山城 |
天守構造 | なし |
築城主 | 長沼朝教? |
築城年 | 不明 |
主な改修者 | 不明 |
主な城主 | 長沼氏 |
廃城年 | 不明 |
遺構 | 曲輪、土塁、空堀 |
指定文化財 | 未指定 |
再建造物 | なし |
位置 | 北緯35度50分13秒 東経140度18分26秒 / 北緯35.83694度 東経140.30722度 |
地図 |
概要
編集詳細な築城時期は不明だが、長沼朝教によって室町時代に築かれたとされる。
戦国時代にも長沼氏の居城として続いていたようである。近世以後については不明。
嘗ては、長沼という沼に半島状に突き出した台地であったが、現在、長沼は干拓され周辺は水田地帯となっている。
構造
編集天然の丘を生かした平山城で、単郭の中世城郭である。
遺構
編集主郭部分は現在城址公園「長沼市民の森」[1]となっており、碑が建てられている。周囲の藪にかすかに堀状の構造物や土塁の跡などが見られる。