長岡 毅(ながおか たけし、1921年10月20日 - 2004年9月2日)は、日本の経営者日本通運社長、会長を務めた。福島県出身[1]

経歴・人物

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1943年早稲田大学専門部商科を卒業し、同年に日本通運に入社した[1]。初代の米国駐在員となり、それ以来、国際輸送部門・航空輸送部門に携わった[2]1962年に米国日本通運副社長に就任し、1975年5月に取締役、1979年6月に常務、1981年2月に副社長を経て、1983年6月に社長に就任した[1]1991年6月に会長に就任し、1997年6月に相談役に退いた[1]。社長時代には、海外現地法人を22社新設するなど海外輸送網の拡充に尽力した[3]。   流通経済大学理事長も務めた[1]

1986年11月に藍綬褒章を受章し、1994年にロジスティクス大賞(物流功労賞)を受賞し、1996年11月に勲二等瑞宝章を受章した[1][2]

2004年9月2日急性肺炎のために死去[4]。82歳没。

脚注

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  1. ^ a b c d e f 人事興信所 2003, な165頁.
  2. ^ a b 「現代物故者事典 2003-2005 p422」
  3. ^ 2004年 9月6日 日経産業新聞 p23
  4. ^ 2004年 9月4日 日本経済新聞 朝刊 p39

参考文献

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  • 人事興信所 編『人事興信録 第42版 下』人事興信所、2003年。 
先代
広瀬真一
日本通運社長
1983年 - 1991年
次代
濱中昭一郎