長尾重景

室町時代中期から後期の武将。越後守護代。越後長尾氏5代。弾正忠、信濃守。

長尾 重景(ながお しげかげ)は、室町時代中期から後期にかけての武将越後国守護代越後長尾氏5代当主。上杉憲将外玄孫で、長尾為景の祖父、上杉謙信の曽祖父に当たる。

 
長尾重景
時代 室町時代中期 - 後期
生誕 応永32年(1425年
死没 文明14年2月25日1482年3月14日
別名 六郎、通称:弾正左衛門尉
戒名 林泉寺殿実渓正真
墓所 林泉寺
官位 弾正忠信濃
幕府 室町幕府 越後守護代
主君 上杉房定
氏族 越後長尾氏
父母 父:長尾頼景、母:山吉行盛娘・郁姫
兄弟 重景長尾景信正室、竹俣清忠正室
能景山吉能盛正室?
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略歴

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応永32年(1425年)、長尾頼景の子として誕生。

頼景・重景父子はもともと越後長尾氏の分家筋であったが、越後守護上杉房定が越後長尾氏の嫡流筋の長尾邦景実景父子を滅ぼすと分家筋の頼景・重景父子が守護代として取り立てられた。守護代となった後は房定に仕えて関東に出陣し、武功を挙げた。

応仁元年(1467年)に上杉顕定(房定の次男)が関東管領に就任すると、房定と共に幕府と古河公方の和睦に奔走し、これを文明14年(1482年)に果たすという功績を挙げている(都鄙和睦)。

同年2月25日、死去。後を子・能景が継いだ。

関連項目

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