鍋割山荘
鍋割山荘(なべわりさんそう)は、丹沢大山国定公園に含まれる丹沢山地の南部に聳える鍋割山頂(1,273m)にある山小屋[1][2]。
概要
編集1976年4月(昭和51年)より、学生時代から山岳部で活動、アコンカグア、インドヒマラヤ・サトパント、ダウラギリI峰など登山経験が豊富な草野延孝により、経営されており、「鍋焼きうどん」が名物になっている[3]。草野は1976年4月の入山以来、数十年にもわたり70-110㎏(最大114kgの記録、1996年12月26日)のボッカを行なっているが、100㎏超えのボッカを石鎚山時代を含めると30回ほどこなしている。2002年6月以降は、毎日営業とし、2004年当時で既に6000回を超えるボッカを行った[4]。
2019年からは、山小屋主の高齢化により、月曜日と金曜日が定休日に、また、大みそかを除く宿泊サービスが停止され、悪天候の日は休業または営業時間を短縮されている[1]。
山小屋主
編集長崎県有明町生まれの草野延孝が1976年4月以降、山小屋主を務める[3]。
草野延孝経歴
編集脚注
編集- ^ a b “鍋割山荘公式サイト”. 2019年6月23日閲覧。
- ^ “グーグル地図 - 鍋割山荘”. 2019年6月23日閲覧。
- ^ a b c d “鍋割山荘公式サイト - 小屋主”. 2019年6月23日閲覧。
- ^ “鍋割山荘公式サイト - 歴代重量ボッカ記録”. 2019年6月23日閲覧。