鈴泉寺
長野県中野市にある寺院
鈴泉寺(れいせんじ)は、長野県中野市中央4丁目にある日蓮宗の寺院である。山号は甘利山。本寺は長野市松代の蓮乗寺。
鈴泉寺 | |
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2020年2月撮影 | |
所在地 | 長野県中野市中央4丁目2-30 |
位置 | 北緯36度44分46.0秒 東経138度22分24.7秒 / 北緯36.746111度 東経138.373528度座標: 北緯36度44分46.0秒 東経138度22分24.7秒 / 北緯36.746111度 東経138.373528度 |
山号 | 甘利山 |
宗旨 | 日蓮宗 |
本尊 | 十界漫茶羅 |
創建年 | 弘治2年(1489年) |
開基 | 甘利氏 |
法人番号 | 4100005005427 |
概要
編集明治時代、中野小学校の基となる研智学校であった。山門はかつて中野陣屋の門(飯山城の門)を移築した。参道の入り口にある石碑に刻まれた「南無妙法蓮華経」の文字から伸びている線は「ヒゲ題目」と呼ばれ、人々に救いの手を差し伸べていることを示している[1][2]。
歴史
編集境内
編集- 本堂
- 総門(仁王像は徳川家おかかえの彫刻師、亀原和太郎喜浩博の作)
- 庫裡
- 七面堂
- 鬼子母神堂
- お稲荷さん[2]
歴代(再建後)
編集- 九世 - 日持
- 十二世 - 日聚
- 十七世 - 日心(諸堂宇・総門・庫裡などの瓦や亜鉛に葺き替え)
- 十八世 - 本多宣正師[2]
脚注
編集参考文献
編集- 信濃の寺刊行会 編「鈴泉寺」『信濃の寺』信濃の寺刊行会、1970年2月15日、105-107頁。