鈴木駿輔
鈴木 駿輔(すずき しゅんすけ、1998年6月12日 - )は、東京都練馬区出身の社会人野球選手、元プロ野球選手(投手)。
全越運動 #14 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 東京都練馬区 |
生年月日 | 1998年6月12日(26歳) |
身長 体重 |
180 cm 93 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
初出場 | CPBL / 2024年4月4日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
この表について
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来歴・人物
編集プロ入り前
編集練馬区立中村小学校2年の時に野球を始め、練馬区立中村中学校在学時はボーイズリーグの麻生ジャイアンツボーイズに所属[1]。
中学卒業後は、福島県にある聖光学院高等学校に進学。2年秋から外野手としてベンチ入りし、冬からは投手を兼任するようになる[1]。3年夏には第98回全国高等学校野球選手権大会に出場し、4番打者としてベスト8入りに貢献[2]。3回戦の東邦戦ではぶっつけ本番で投手として先発し[3]、藤嶋健人と投げ合い、9回2失点で完投勝利をおさめた[1]。
高校卒業後は青山学院大学に進学し、同校硬式野球部に入部。1年秋から先発登板の機会を与えられ、2年からは本格的に二刀流に挑戦し、春秋のシーズンともに主力としてフル回転した[3][4]。
しかし、3年次に指導者の交代への不信感や燃え尽き症候群などもあり、2019年3月に同校を中退[4]。
独立リーグ時代
編集2019年5月、BCリーグの福島レッドホープスに入団。同チームでは投手として専念。
2年目の2020年には10勝1敗、防御率1.58(リーグ2位)の好成績を残し、ドラフト候補としてクローズアップされた[5]。
2021年からは同リーグの信濃グランセローズに移籍。2022年には投手部門シーズンMVPおよび北地区の最優秀防御率、最多勝利、最多奪三振のタイトルを獲得[6]。
台湾時代
編集2023年11月、中華職業棒球大聯盟 (CPBL) 所属の楽天モンキーズに入団[6]。2024年は4月4日の味全ドラゴンズ戦で初先発初勝利を挙げたものの[7]、8月に退団が発表された[8]。9月5日、台湾の社会人野球チームである全越運動棒球隊に入団することが発表された[9]。
詳細情報
編集年度別投手成績
編集この節には内容がありません。(2024年10月) |
独立リーグでの年度別投手成績
編集この節には内容がありません。(2024年10月) |
背番号
編集- 11(2019年 - 2020年)
- 20(2021年)
- 19(2022年 - 2023年)
- 14(2024年)
脚注
編集- ^ a b c “聖光学院・鈴木駿、今夏初登板が完投勝利で8強進出 - 高校野球 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com (2016年8月18日). 2024年10月28日閲覧。
- ^ “〈プロ野球独立リーグ〉鈴木駿輔投手グッズ販売開始”. My Star Online Store (2021年5月21日). 2024年10月28日閲覧。
- ^ a b “二刀流デビュー青学大・鈴木駿輔が粘投、先頭打者弾 - アマ野球 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com (2018年9月12日). 2024年10月28日閲覧。
- ^ a b “青学を辞め独立L入り、鈴木駿輔の挑戦 ドラフト候補に成長した男の決断に迫る”. スポーツナビ (2020年10月10日). 2024年10月28日閲覧。
- ^ “シーズン開幕/BCLリポート | 野球コラム”. 週刊ベースボールONLINE (2022年4月15日). 2024年10月28日閲覧。
- ^ a b “鈴木駿輔投手楽天モンキーズ入団のお知らせ - 信濃グランセローズ オフィシャルサイト信濃グランセローズ オフィシャルサイト” (2023年11月17日). 2024年10月28日閲覧。
- ^ “中職》4度投入日職選秀全數落榜 鈴木駿輔揭露秘辛” (中国語). 自由體育 (2024年4月16日). 2024年10月28日閲覧。
- ^ “Rakuten Monkeys Release Suzuki Shunsuke” (英語). CPBL STATS (2024年8月8日). 2024年10月28日閲覧。
- ^ 全越運動棒球隊 [@xports_baseballteam] (2024年9月5日). "歡迎 #鈴木駿輔 加入全越運動棒球隊👦🏻🇯🇵✨". Instagramより2024年11月27日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 選手の各国通算成績 CPBL、Baseball-Reference (CPBL)
- 鈴木駿輔 (@1shun.suke4) - Instagram