鈴木重氏
平安時代中期の貴族・豪族、押領使、美濃権介
鈴木 重氏(すずき しげうじ)は、平安時代中期の貴族・豪族。穂積姓、藤白鈴木氏の当主。通称、鈴木大夫。官位は押領使、美濃権介。
時代 | 平安時代中期 |
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生誕 | 不詳 |
死没 | 永観元年12月8日(984年1月13日) |
別名 | 重勝、鈴木大夫 |
官位 | 押領使、美濃権介 |
氏族 | 穂積氏流藤白鈴木氏 |
父母 | 父:鈴木良氏、母:橘広方の娘 |
妻 | 不詳 |
子 | 重豊、重実 |
父は検非違使・鈴木良氏で、生母は熊野国造家の橘広方の娘。押領使、応和2年(962年)からは美濃権介を務めた。永観元年12月8日(984年1月13日)に卒去。長男の重豊(左近将監)の娘は、藤原実方に嫁いで熊野別当・泰救を生んだ。
系譜
編集参考文献
編集- 鈴木淳介『穂積姓鈴木氏: 紀州德川二七〇年鈴木家系譜』1982年。
- 宝賀寿男『古代氏族系譜集成』古代氏族研究会、1986年。