鈴木田正雄
日本のジャーナリスト
鈴木田 正雄(すずきだ まさお、1845年(弘化2年)- 1905年(明治38年)5月2日)は、明治時代に活躍した日本のジャーナリストである[1][2]。
経歴・人物
編集江戸の生まれ[1][2]。1871年(明治4年)に子安峻らが設立した読売新聞社に入社する[1][2]。1874年(明治7年)に同新聞の初創刊と共に初代編集長を務め[1][2]、俗談平話を取り入れた新聞を編集した事で一躍有名となり[1][2]、発行部数の促進に貢献した[2]。
1880年(明治13年)に退社し独立した後は[2]、岡本綺堂に師事し『有喜世新聞』の編纂及び刊行に携わり[1][2]、自身が編集を務めた『鈴木田新聞』を創刊した[1][2]。後に『東北自由新聞』や『群馬新聞』等の編纂に携わったが[2]、晩年は引退した[2]。