鈴木 洋一郎(すずき よういちろう、1949年[1] - )は、日本物理学者。専門は素粒子物理学。東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構特任教授。東京都出身。

鈴木 洋一郎すずき よういちろう
生誕 1949年
日本の旗 日本 東京都
国籍 日本の旗 日本[1]
研究分野 素粒子物理学[1]
研究機関 東京大学
出身校 京都大学大学院理学研究科・理学部
主な業績 スーパーカミオカンデ実験における太陽ニュートリノ観測
主な受賞歴 ブルーノ・ポンテコルボ賞
ヨーロッパ物理学会コッコーニ賞
基礎物理学ブレイクスルー賞
補足
息子は鈴木有理(作曲家)
プロジェクト:人物伝
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スーパーカミオカンデを用いた大気ニュートリノの振動実験において、ミューニュートリノタウニュートリノに変化する様子を統計的に確認した。また、太陽ニュートリノ(電子ニュートリノ)が振動していることを確認した。これらの業績によって、ニュートリノの研究は発見の時代から精密研究の時代に入ったとも言われる[要出典]

略歴

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1974年京都大学理学部物理学科卒業後、1979年同大学院理学研究科博士課程修了[1]ブラウン大学研究助教授、1981年大阪大学助手[1]。1989年東京大学助教授、1996年教授に就任[1]。2002年から2014年5月までスーパーカミオカンデ実験代表者[2]。2004年4月から2008年3月まで東京大学宇宙線研究所所長[1]。東京大学宇宙線研究所神岡宇宙素粒子研究施設長。2007年10月から2018年3月まで数物連携宇宙研究機構(2012年よりカブリ数物連携宇宙研究機構)副機構長[3]

受賞歴

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g 鈴木洋一郎『暗黒物質とは何か - 宇宙創成の謎に挑む』幻冬舎〈幻冬舎新書〉、2013年9月28日、著者略歴頁。ISBN 9784344983199 
  2. ^ スーパーカミオカンデグループ研究代表者の交代』(プレスリリース)神岡宇宙素粒子研修施設、2014年5月21日http://www-sk.icrr.u-tokyo.ac.jp/whatsnew/new-20140521.html2019年4月6日閲覧 
  3. ^ 鈴木洋一郎”. 構成員. 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構. 2019年4月6日閲覧。
  4. ^ 鈴木洋一郎副機構長がGiuseppe and Vanna Cocconi賞を受賞』(プレスリリース)東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構、2013年5月17日https://www.ipmu.jp/node/1577 
  5. ^ 鈴木洋一郎特任教授・主任研究員と梶田隆章主任研究員が2016年基礎物理ブレークスルー賞を受賞』(プレスリリース)東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構、2015年11月9日https://www.ipmu.jp/ja/node/2322 
  6. ^ LAUREATES / Yoichiro Suzuki and the Super K Collaboration”. 2019年4月3日閲覧。