釜座通

京都市の南北の通り

釜座通(かまんざどおり)は京都市の南北の通りの一つ。北は下立売通から、南は三条通までの1.2km。下立売通と丸太町通の間は京都府庁の正面にあたり、街路樹をもつ幅の広い道である。丸太町通から南は北行の一方通行の狭い道となる。また南へ延長した線上の仏光寺通七条通の間には若宮通がある。

釜座通、京都市中京区。釜座御池から南を望む。画面奥の突き当たりが釜座三条。

平安京には存在せず、豊臣秀吉の京都改造(天正の地割)後に作られた道である。梵鐘や茶釜の鋳造を行う三条釜座があった場所であり、最も古い釜師である大西家がこの地に残ることからこの名がある[1]

沿道の主な施設

編集

若宮通

編集

若宮通(わかみやどおり)は京都市の南北の通りの一つ。北は高辻通から南は七条通まで。全線北行きの一方通行である。通りの名はかつて左女牛(現:花屋町西洞院若宮八幡宮社があったことに因む。[2]

関連項目

編集

脚注

編集
  1. ^ ニュースレター2021年春号 公益財団法人国土地理協会、2022年8月27日閲覧。
  2. ^ 大木博『京都通り名ものがたり』167ページ、2004年


京都市内の南北の通り
西隣の通り
西洞院通
北は 下立売通 まで 東隣の通り
新町通
釜座通
南は 三条通 まで


京都市内の南北の通り
西隣の通り
西洞院通
北は 高辻通 まで 東隣の通り
新町通
若宮通
南は 七条通 まで