金門県政府
中華民国福建省金門県の行政機関
金門県政府(きんもんけんせいふ、繁: 金門縣政府)は、中華民国福建省金門県の最高行政機関である。
金門県政府 金門縣政府 Kinmen County Government | |
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金門県政府庁舎 | |
役職 | |
県長 | 陳福海 |
副県長 | 李文良 |
秘書長 | 王登緯(代理) |
組織 | |
上部組織 | 内政部 |
概要 | |
所在地 | 中華民国 福建省金門県金城鎮民生路60号 |
設置根拠法令 |
地方制度法 金門県政府組織自治条例 |
設置 | 1953年2月 |
ウェブサイト | |
www.kinmen.gov.tw |
歴史
編集- 1915年(民国4年)4月9日 - 金門県の設置に伴い金門県公署が設置される[1][2]。
- 1937年(民国26年) - 日中戦争で金門島が日本軍に占領され、県政府が大嶝島に移転する[3]。
- 1945年(民国34年) - 県政府が元の所在地に戻る。
- 1949年(民国38年)11月 - 古寧頭戦役の終結後、金門県政府が廃止されて県全域に直接軍政が敷かれる[4]。
- 1953年(民国42年)2月 - 戦地政務が開始して金門県政府が再設置され、軍が行政を主導する体制となる[5]。
- 1992年(民国81年)11月7日 - 戦地政務が終了し、金門県政府が福建省政府の管轄下に復帰して地方自治が復活する[5]。
組織
編集金門県政府は1999年(民国88年)公布の「金門県政府組織自治条例」に基づいて設置されている[6]。金門県政府は下部組織として11の処、7の局、18の所、23の学校、1つの幼稚園を有し[7]、それに加えて5つの県営事業機構も有している[7]。
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ 李 2009a, pp. 162, 210.
- ^ 郭 2006, pp. 112, 115.
- ^ “福建厦门大嶝金门县政府旧址开工维修_中国台湾网” (中国語). 中國臺灣網. 2021年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月6日閲覧。
- ^ 李 2009a, p. 162.
- ^ a b “大事紀” (中国語). 行政院. 2024年8月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月22日閲覧。
- ^ “金門縣政府組織自治條例” (中国語). 金門縣政府. 2024年8月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月22日閲覧。
- ^ a b “縣政團隊” (中国語). 金門縣政府. 2024年8月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月22日閲覧。
参考文献
編集- 郭哲銘 (2006) (中国語). 浯鄉小事典. 金門: 金門縣文化局. ISBN 9789860066319
- 李仕德 編 (2009) (中国語). 金門縣志. 1. 金門: 金門縣文化局. ISBN 9789860210859. オリジナルの2024-08-22時点におけるアーカイブ。
- 李仕德 編 (2009) (中国語). 金門縣志. 2. 金門: 金門縣文化局. ISBN 9789860210859. オリジナルの2024-08-22時点におけるアーカイブ。