浅香工業
(金象印から転送)
浅香工業株式会社(あさかこうぎょう、英: ASAKA INDUSTRIAL CO.,LTD.)はスコップ・ショベル、園芸用品、物流機器(物流施設用ラック・棚)などを製造する企業。東京証券取引所スタンダード市場に上場している。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒590-0982 大阪府堺市堺区海山町2丁117番地 |
設立 | 1931年11月25日 |
業種 | その他製品 |
法人番号 | 8120101000268 |
事業内容 | スコップ・ショベル[1]、園芸用品、物流システム機器[1]などの製造 |
代表者 | 岡田実(代表取締役社長) |
資本金 | 8億2960万円 |
発行済株式総数 | 103万7080株 |
売上高 |
82億8679万円 (2021年3月31日時点) |
経常利益 |
2億2039万円 (2021年3月31日時点) |
純利益 |
1億3964万円 (2021年3月31日時点) |
純資産 |
32億1370万円 (2021年3月31日時点) |
総資産 |
66億4020万円 (2021年3月31日時点) |
従業員数 | 148人(2021年3月31日時点) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
浅香工業取引先持株会(11.39%) 株式会社関西みらい銀行(4.74%) |
主要子会社 | 国富産業株式会社 |
関係する人物 | 古賀秀一郎(元社長) |
外部リンク | https://www.asaka-ind.co.jp/ |
概要
編集江戸時代前期の1661年(寛文元年)、堺打刃物の問屋として創業[1]。「宝長久」の名で知られた。
明治維新後に鉄道敷設など土木工事が盛んになったのを見て6代目浅香久平がショベルの国産化を志し、1891年に試作品を製造し、1893年に量産を始めた[1]。
工事会社や農家などプロ向けの高品質製品に重点を置いて金象印をブランドマークとし、安価な中国製輸入品により淘汰されたその後の参入企業と一線を画している[1]。
沿革
編集子会社
編集- 国富産業株式会社