金衍洙
韓国の小説家
金 衍洙(朝鮮語: 김연수、キム・ヨンス、1970年 - )は、韓国の小説家。
金 衍洙 | |
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誕生 |
1970年(53 - 54歳) 韓国慶尚北道金泉 |
職業 | 小説家 |
言語 | 韓国語 |
活動期間 | 1993年 - |
ジャンル | 小説 |
デビュー作 | 「강화에 대하여 (江華について)」 |
ウィキポータル 文学 |
金 衍洙 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 김연수[1] |
漢字: | 金 衍洙 |
発音: | キム・ヨンス |
略歴
編集慶尚北道金泉生まれ、成均館大学英語英文学科を卒業した。大学3年生の1993年、季刊"作家の世界"夏号に時<強化について>他4編を発表し、詩人に登壇し、翌1994年に長編小説 <仮面を指して歩く>に第3回作家世界文学賞を受賞して小説家として創作活動を開始した。
長編小説<グッパイ、イサン>で2001年に東西文学賞を受けており、短編小説集<私がまだ子供だったとき>に2003年同人文学賞を、短編小説集<私はゴーストライターです>で、2005年大山文学賞を、短編小説 "月に間のコメディアン>に2007年ファン•スンウォン文学賞を、短編小説 "歩いている人の5つの楽しみ>に2009年以上の賞を受けた。
大衆音楽評論家やジャーナリストとしても活動し、 2009年に公開されたホン・サンス監督の「よく知りもしない」に出演している。
1993年に登壇して以来、20年以上にわたり、韓国文学界の中心で精力的な活動を繰り広げている。彼は、「現世代の最も知'性的な作家」という評価にふさわしく、人文学に関する豊かな教養をもっ小説家で、科学知識から歴史に至るまでの豊富な資料を巧みに組み合わせ、小説を書くのに長けている。[要出典]
受賞歴
編集邦訳作品
編集- 『世界の果て、彼女』呉永雅 訳 クオン 新しい韓国の文学、2014年
- 『ワンダーボーイ』きむふな 訳 クオン 新しい韓国の文学、2016年
- 『ぼくは幽霊作家です』橋本智保 訳 新泉社 韓国文学セレクション、2020年
- 『夜は歌う』橋本智保 訳 新泉社 韓国文学セレクション、2020年
- 『四月のミ、七月のソ』松岡雄太 訳 駿河台出版社 2021年
- 『ニューヨーク製菓店』崔真碩 訳 クオン 韓国文学ショートショート、2022年
- 『波が海のさだめなら』松岡雄太 訳 駿河台出版社 2022年
- 『七年の最後』橋本智保 訳 新泉社 韓国文学セレクション、2023年
代表作品
編集長編小説
編集- 1994年、仮面を指して歩く(가면을 가리키며 걷기)
- 1997年、7番国道(7번국도)
- 2001年、グッパイ、イサン(꾿빠이 이상)
- 2003年、愛なんて、ソンヨン(사랑이라니, 선영아)
- 2007年、あなたが誰とか、どのぐらい寂しいか(네가 누구든 얼마나 외롭든)
- 2008年、夜は歌う(밤은 노래한다)
- 橋本智保 訳 新泉社 2020年
- 2010年、7番国道REVISITED(7번국도 REVISITED)
- 2012年、ワンダーボーイ(원더보이)
- きむふな 訳 クオン 2016年
- 2012年、波が海のさだめなら(파도가 바다의 일이라면)
- 松岡雄太 訳 駿河台出版社 2022年
小説集
編集- 2000年、二十歳(스무살)
- 2002年、私がまだ子供だったとき(내가 아직 아이였을때)
- 2005年、ぼくは幽霊作家です(나는 유령작가입니다)
- 橋本智保 訳 新泉社 2020年
- 2009年、世界の果て、彼女(세계의 끝 여자친구)
- 呉永雅 訳 クオン 2014年
- 2013年、四月のミ、七月のソ(사월의 미, 칠월의 솔)
- 松岡雄太 訳 駿河台出版社 2021年
- 2019年、ニューヨーク製菓店(뉴욕 제과점)
- 崔真碩 訳 クオン 2022年
エッセイ集
編集- 2004年、青春の文章(청춘의 문장들)
- 2007年、読んで、聞いて、走る(읽GO 듣GO 달린다)
- 2008年、旅行する権利(여행할 권리)
- 2012年、負けないという話(지지 않는 다는 말)