金澤志奈
日本の女子プロゴルファー
金澤 志奈(かなざわ しな、1995年7月29日 - )は、茨城県笠間市出身の日本の女子プロゴルファー。所属はクレスコ。
Shina KANAZAWA | |
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基本情報 | |
名前 | 金澤 志奈 |
生年月日 | 1995年7月29日(29歳) |
身長 | 164 cm (5 ft 5 in) |
国籍 | 日本 |
出身地 | 茨城県 |
経歴 | |
プロ転向 | 2017年=JLPGA89期 |
成績 | |
ベストスコア | 66 |
賞金ランク最高位 | 51位 (2019年) |
2021年8月31日現在 |
獲得メダル | ||
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女子 ゴルフ | ||
日本 | ||
ユニバーシアード | ||
銀 | 2015 光州 | 個人 |
銀 | 2015 光州 | 団体 |
経歴
編集8歳でゴルフを始め、中学、高校でも大会上位の成績を収めた。
岩瀬日大高在学時の2011年、「全国高等学校ゴルフ選手権大会」個人の部では優勝した川岸史果、2位タイの永峰咲希らに次ぐ4位タイ。団体の部6位[1]。
中央学院大学在学時の2015年に韓国・光州で開催された「第28回ユニバーシアード競技大会ゴルフ競技」では個人で銀メダル、女子団体で井上りこ、丹野寧々とともに銀メダルを獲得した[2]。第70回国民体育大会で茨城県代表として畑岡奈紗・丹野とともに団体優勝[3]。
2017年、大学を中退し[5]、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)最終プロテストに勝みなみ、新垣比菜、小祝さくららとともに合格[6]。同年は獲得賞金なしもステップアップツアーで優勝[7]。
2018年、ほけんの窓口レディース5位タイが最高。賞金ランク57位。
2019年、トップ10を3回記録し、最後まで賞金シード争いを演じたが51位で惜しくも届かず[8]。
2021年、第1回リランキングでも上位につけ[9]、「アース・モンダミンカップ」では通算10アンダー、4位タイと健闘[10]。「伊藤園レディスゴルフトーナメント」では首位・稲見萌寧と9打差をつけられたものの、西郷真央と並び自己最高の2位タイとなった[11]。
脚注
編集出典
編集- ^ “平成23年度 全国高等学校ゴルフ選手権大会《最終日》”. 全国高等学校ゴルフ連盟. 2021年11月14日閲覧。
- ^ “【ユニバーシアード競技大会で男子チームが団体個人で金メダル、女子が団体個人銀メダルを獲得】”. 日本ゴルフ協会. 2021年8月31日閲覧。
- ^ “和歌山国体 ゴルフ競技 優勝!(天皇杯)”. 茨城県スポーツ協会. 2021年8月31日閲覧。
- ^ “2017年度(第54回)日本女子学生ゴルフ選手権競技”. 日本ゴルフ協会. 2021年8月31日閲覧。
- ^ “いまでは珍しい!? 大学を中退してプロ転向した金澤志奈【きょうは誰の誕生日?】”. ゴルフ総合サイト ALBA Net (2022年7月28日). 2024年7月1日閲覧。
- ^ “22人の新人女子プロ誕生 勝みなみ、新垣比菜が一発合格”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年8月31日閲覧。
- ^ “「ボランティアさん全員に挨拶したい!」ルーキーの金澤志奈がステップアップツアー初優勝”. JLPGA. 2021年8月31日閲覧。
- ^ “2020年シード権確定”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年8月31日閲覧。
- ^ “コロナ禍の第1回リランキング実施 QT上位アン・シネら“賞金ゼロ””. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年11月14日閲覧。
- ^ “菊地絵理香が完全優勝で4年ぶり4勝目 古江彩佳は五輪代表ならず”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年11月14日閲覧。
- ^ “稲見萌寧が22歳で通算10勝目を達成 宮里藍に次ぐ2番目の若さ”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年11月14日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 金澤志奈(日本女子プロゴルフ協会のプロフィール)
- 金澤志奈 -日本ゴルフ協会