金日哲
金 日哲（キム・イルチョル、朝鮮語: 김일철）は、朝鮮民主主義人民共和国の政治家。国家計画委員会委員長兼内閣副総理、朝鮮労働党中央委員会政治局委員候補などを歴任した。
| 金日哲 김일철 | |
|---|---|
| 所属政党 |
 朝鮮労働党 |
 内閣副総理 | |
| 在任期間 | 2019年12月28日 - 2021年1月17日 |
| 内閣総理 |
金才龍（2019年 - 2020年） 金徳訓（2020年 - ） |
| 国家計画委員会委員長 | |
| 在任期間 | 2019年12月28日 - 2021年1月17日 |
| 内閣総理 |
金才龍（2019年 - 2020年） 金徳訓（2020年 - ） |
| 朝鮮労働党中央委員会政治局委員候補 | |
| 在任期間 | 2019年12月28日 - 2021年1月10日 |
| 党委員長 | 金正恩（2016年 - 2021年） |
| 在任期間 | 2019年12月28日 - 2021年1月10日 |
| 党委員長 | 金正恩（2016年 - 2021年） |
| 金日哲 | |
|---|---|
| 各種表記 | |
| チョソングル： | 김일철 |
| 発音： | キム・イルチョル |
経歴
編集出生地や生年月日は不明。国家計画委員会副委員長を経て、2019年12月28日に開催された朝鮮労働党中央委員会第7期第5回総会で党中央委員会政治局委員候補・党中央委員会委員に補選され、内閣副総理兼国家計画委員長に任命された[1][2]。2020年6月に韓国の脱北者団体が北朝鮮向けビラを散布し、物議をかもした際には、散布を黙認した韓国当局を非難する談話を発表した[3][4]。
2021年1月5日から開催された朝鮮労働党第8次大会で大会執行部に選ばれたが[5]、党中央委員会政治局委員候補、党中央委員から脱落。1月17日に開催された最高人民会議第14期第4回会議で内閣副総理、国家計画委員長を解任された[6]。
脚注
編集- ^ 「世界は新たな戦略兵器を目撃する」金正恩氏、党総会で宣言 デイリーNK 2020年1月1日
- ^ 北, '정면돌파전' 위한 당·정·군 지도부 인사개편 統一ニュース 2020年1月1日
- ^ 北朝鮮、韓国との対決攻勢強める 西日本新聞 2020年6月7日
- ^ 北, 대북전단 살포 비난 항의군중집회 등 이어가 統一ニュース 2020年6月7日
- ^ 북, 제8차 당대회 5일 오전 개막 統一ニュース 2021年1月6日
- ^ 「欠点と原因を深刻に総括」北朝鮮で党大会後初の最高人民会議 デイリーNK 2021年1月18日
参考サイト
編集  朝鮮民主主義人民共和国
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