金尾 實(かなお みのる、1914年7月30日 - 1993年8月7日)は、日本の経営者日本鋼管社長を務めた。富山県富山市出身[1]

経歴・人物

編集

1938年早稲田大学商学部を卒業し、同年に日本鋼管に入社した[1]1965年12月に人事部長に就任し、取締役、常務、専務を経て、1978年に副社長に就任し、1980年6月に社長に昇格した[1]1985年6月から相談役を務めた[1]

1988年4月に勲一等瑞宝章を受章した[2][1]

1993年8月7日心不全のために死去[2]。79歳没。

脚注

編集
  1. ^ a b c d e 興信データ株式會社 1991, か162頁.
  2. ^ a b 1993年 8月9日 日本経済新聞 朝刊 p27

参考文献

編集
  • 興信データ株式會社『人事興信録 第36版 上』興信データ、1991年。 
先代
槇田久生
日本鋼管社長
1980年 - 1985年
次代
山城彬成