金子眞吾
埼玉県出身の実業家
金子 眞吾(かねこ しんご、1950年11月25日 - )は、埼玉県出身の実業家。凸版印刷代表取締役社長、代表取締役会長を経てTOPPANホールディングス代表取締役会長、キッズデザイン協議会副会長[1]、東京商工会議所副会頭。元日本印刷産業連合会会長。
かねこ しんご 金子 眞吾 | |
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生誕 |
1950年11月25日(73歳) 日本 埼玉県浦和市 (現:さいたま市) |
出身校 | 中央大学法学部 |
職業 | 実業家 |
人物
編集埼玉県浦和市出身。埼玉県立浦和高等学校を経て、中央大学法学部卒業後、凸版印刷に入社。代表取締役副社長だった2010年(平成22年)6月、足立直樹に代わり59歳で代表取締役社長に就任。日本印刷産業連合会会長や[2]、浦和高校同窓会の副会長を務める。
日本経済新聞の交遊抄などで浦和レッドダイヤモンズの試合観戦を趣味に挙げている[3]。
2020年4月9日、新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出たことが凸版印刷より公表された[4]。2日から発熱の症状をうったえ、以降は同社に出社せず[5]、6日に医療機関を受診した結果、8日に感染が判明した。入院したものの容体は安定していた[6]。
略歴
編集- 1969年(昭和44年)3月 埼玉県立浦和高等学校卒業
- 1973年(昭和48年)3月 中央大学法学部法律学科卒業、同年4月に凸版印刷入社。
- 2003年(平成15年4月 - 6月に取締役就任[7]。
- 2006年(平成18年)6月 - 常務取締役就任。
- 2008年(平成20年)6月 - 専務取締役就任。
- 2009年(平成21年)6月 - 代取締役副社長就任。
- 2010年(平成22年) - 代表取締役社長に就任。
- 2016年(平成28年)6月 - デジタルコンテンツ協会会長に就任[8]。
- 2018年(平成30年)5月 - 印刷工業会会長に就任[9]。
- 2018年(平成30年)6月 - 日本印刷産業連合会会長に就任[10]。図書印刷取締役[11]、トッパン・フォームズ取締役[12]。
- 2019年(令和元年) - 代表取締役会長[13]、東京商工会議所副会頭に就任[14]。
- 2020年(令和2年)6月 - 東洋インキSCホールディングス取締役[15]。
- 2020年(令和2年)11月 - サプライチェーン・サイバーセキュリティ・コンソーシアム副会長[16]。
- 2021年(令和3年)6月 - 東京観光財団理事長[17]。
- 2023年(令和5年)10月 - TOPPAN ホールディングス株式会社代表取締役会長[18]。
脚注
編集- ^ 役員一覧 キッズデザイン協会
- ^ 日印産連、SDGs達成に向けた印刷産業の役割や活動テーマを推進 印刷ジャーナル-2019/06/12
- ^ 経営者の輪
- ^ “凸版、会長が新型コロナに感染”. 日本経済新聞. (2020年4月9日) 2020年5月11日閲覧。
- ^ “凸版印刷、金子会長が新型コロナウイルス感染症で陽性反応”. PJ web news【印刷ジャーナル】. (2020年4月10日) 2020年5月11日閲覧。
- ^ “凸版印刷の金子会長 新型コロナウイルスに感染”. NHKニュース. (2020年4月9日) 2020年5月11日閲覧。
- ^ 印刷業界ニュース
- ^ 第5回定時評議員会、第14回理事会、役員等懇話会 開催報告 デジタルコンテンツ協会
- ^ 「」印刷工業会、新会長に凸版印刷・金子眞吾社長 「業界発展と会員相互の融和めざし全力尽くす」 日本印刷新聞2018年05月24日
- ^ 日印産連、新会長に金子眞吾凸版印刷社長 「SDGs」を基軸として事業推進 日本印刷新聞社2018年06月18日
- ^ 図書印刷 2018/5/15付日本経済新聞 朝刊
- ^ 人事、トッパン・フォームズ 日本経済新聞(2018/4/27 16:49) 小サイズに変更
- ^ 代表取締役の異動に関するお知らせ 凸版印刷2019/03/14
- ^ 凸版・金子眞吾会長、東京商工会議所副会頭に 日本印刷新聞2019年11月14日
- ^ 役員人事等に関するお知らせ 東洋インキSCホールディングス株式会社
- ^ サプライチェーン・サイバーセキュリティ・コンソーシアム設立総会が開催されました経済産業省
- ^ [1]
- ^ “人事異動に関するお知らせ” (PDF). 凸版印刷株式会社 (2023年9月4日). 2024年7月6日閲覧。
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