金子 博(かねこ ひろし、1942年2月11日 ‐ )は、日本の国文学者。都留文科大学名誉教授。 専門は近現代文学。

来歴

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東京教育大学大学院修士課程修了。東京教育大学附属高等学校国語科教諭を経て、大分大学助手、講師。 1977年、都留文科大学着任、助教授、教授。2002年4月1日から2008年3月31日まで学長を務める。

主要著書

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  • 『近代文学学界の動向 昭和期』(日本近代文学会) 1971
  • 『<他者>論のためのノート - 小島信夫をめぐって』(日本文学会) 1988
  • 『吉行淳之介論 - 〈乗り超え〉としての〈感傷〉』(蒼丘書林) 1998
  • 『記憶の比較文化論』(共著、柏書房) 2003

外部リンク

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