金城 泰邦(きんじょう やすくに、1969年(昭和44年)7月16日 - )は、日本政治家公明党所属の衆議院議員(2期)、文部科学大臣政務官。元沖縄県議会議員(1期)、浦添市議会議員(2期)。公明党組織委員会地方議会局次長、組織委員会遊説局次長、外交部会長代理、内閣副部会長、沖縄方面副本部長[2]

金城 泰邦
きんじょう やすくに
内閣広報室より公表された肖像
生年月日 (1969-07-16) 1969年7月16日(55歳)
出生地 日本の旗 日本 沖縄県那覇市
出身校 沖縄国際大学法学部
前職 建設会社社員
白保台一衆議院議員公設秘書
所属政党 公明党
公式サイト 金城ヤスクニ(泰邦) 公明党県副幹事長

選挙区 比例九州ブロック
当選回数 2回
在任期間 2021年11月5日[1] - 現職

選挙区 浦添市選挙区
当選回数 1回
在任期間 2016年 - 2020年

当選回数 2回
在任期間 2009年 - 2016年
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来歴

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那覇市生まれ、浦添市育ち。1995年沖縄国際大学法学部法学科卒業。同年、金秀建設株式会社入社。退社したのち2001年より白保台一衆議院議員公設秘書。2005年に金秀建設株式会社再入社。

2009年、浦添市議会議員選挙に公明党公認で立候補し当選。2013年に再選、2期務めた[3]

2016年6月、沖縄県議会議員選挙(浦添市選挙区)に公明党公認で立候補し当選。2020年6月の県議会議員選挙にも立候補を予定していたが同年4月、公明党は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い選挙運動が制限されることを考慮し公認を取り消し、立候補を断念した[4]

同年7月、公明党は次期衆議院議員総選挙の比例九州ブロック単独候補として金城の公認を内定[5]

2021年10月31日の第49回衆議院議員総選挙投開票の結果、衆議院議員に初当選を果たした。公明党で沖縄を地盤に持つ国会議員候補の議席獲得は白保以来16年ぶりのことであった[6]

2024年10月28日に投開票が行われた第50回衆議院議員総選挙でも比例九州ブロックから単独立候補し、再選した[7]

政策

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脚注

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  1. ^ 令和3年11月5日中央選挙管理会告示第28号(令和三年十月三十一日執行の衆議院比例代表選出議員の選挙における衆議院名簿届出政党等に係る得票数、当選人の数並びに当選人の住所及び氏名に関する件)
  2. ^ “公明党所属議員検索”. https://www.komei.or.jp/member/detail/47026120 2024年6月13日閲覧。 
  3. ^ プロフィール
  4. ^ “公明、沖縄県議選で公認2人取り消し 選挙運動制限考慮 辺野古移設に影響も”. 毎日新聞. (2020年4月30日). https://mainichi.jp/articles/20200430/k00/00m/010/253000c 2021年11月7日閲覧。 
  5. ^ “公明、次期衆院選で12人を公認 神奈川6区に遠山氏”. 日本経済新聞. (2020年7月2日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61060410S0A700C2PP8000/ 2021年11月7日閲覧。 
  6. ^ “【速報】金城泰邦氏が当選確実 比例・公明 沖縄から16年ぶり”. 沖縄タイムス. (2021年10月31日). https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/855953 2021年11月28日閲覧。 
  7. ^ 【速報・衆院選】金城泰邦氏(55)が比例で当選 公明前職”. 沖縄タイムス+プラス (2024年10月28日). 2024年11月1日閲覧。
  8. ^ a b c d zero選挙2021衆院選候補者アンケート”. 日本テレビ. 2024年6月13日閲覧。

外部リンク

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公職
先代
安江伸夫
本田顕子
  文部科学大臣政務官
本田顕子と共同

2024年 -
次代
現職