金井武雄
金井 武雄(かねい たけお 1910年 - 1999年)は、日本の実業家。富士メガネ創業者・初代社長。北海道足寄郡陸別町出身。
生涯
編集1910年、北海道足寄郡陸別町で誕生。雑貨店に奉公に出たが治癒する見込みのない聴力障害で継続が困難になる。
1944年、海軍に召集され、横須賀海兵団に入隊、更に静岡・大江海軍航空隊に移動。同年に豊原市の店は豊原地区配給統制組合文化品部会眼鏡部に接収されている。
1945年10月、札幌市中央区狸小路で店を再建。1969年2月19日、本店が隣接店の火災に巻き込まれ、焼失。10月に再建。その後、富士メガネは66店舗にまで拡大。
逸話
編集- 松下幸之助に対して、眼鏡を替えるよう助言し、受け入れられた。
参考文献
編集- 坂本光司著『日本でいちばん大切にしたい会社2』P30-031