野火晃
日本の児童文学作家、作家
経歴
編集神奈川県横浜市生まれ。学徒兵として出征。復員後は短期間の高校教師を経て、ジャーナリストとして活動。
1977年「虎」で講談社児童文学新人賞受賞[1]。
妻は同じく児童文学作家の岡信子。
著書
編集- 『ノア 終末への黙示録』(講談社) 1974
- 『消えたぼくをさがせ』(長尾みのる絵、講談社) 1979、のち青い鳥文庫
- 『リビングストン』(ぎょうせい、世界の伝記) 1980
- 『ベートーベン』(ぎょうせい、世界の伝記) 1980
- 『虎』(蟹江健一絵、講談社、解説:古田足日) 1980、のち青い鳥文庫
- 『南富士番外の寺 落ちこぼれ上人の人助け七転び八起き 現代ドキュメント小説』(祥伝社、ノン・ノベル) 1982
- 『ボクに会ったぼく』(水沢研絵、佑学社) 1983[2]
- 『あて名だけの手紙』(深沢邦朗絵、佑学社) 1984
- 『みえっぱり針右衛門』(祐天寺三郎絵、くもん出版) 1986
- 『人柱志願』(小林与志画、佑学社) 1988
- 『モーツァルト 美の神の愛を受けて』(中釜浩一郎絵、音楽之友社、ジュニア音楽ブックス、クラシックの大作曲家) 1992
- 『死者と夜に抱かれて』(ストーク) 1995
- 『レミング・シンドローム 去勢者たちのメサイア』(ノーベル書房) 1997
- 『いつかきた迷路』(ノーベル書房) 1999
- 『耳元で遠吠え "自由律"人生論』(展望社) 2003