野櫻 俊一(のざくら しゅんいち、?[1]- 2011年7月26日[2])は、日本の化学者。専門は高分子化学大阪大学名誉教授。理学博士。野桜俊一とも表記される。

人物・経歴

編集

旧制静岡県立静岡中学校、旧制静岡高等学校を経て[3]1946年(昭和21年)、大阪大学理学部化学科卒業。東洋精機に在職(1946年〜1949年)。1955年(昭和30年)、大阪大学理学部助手。講師、助教授を経て、1971年(昭和46年)、大阪大学理学部高分子学科教授。1985年(昭和60年)、「ビニル重合体の構造と反応に関する研究」で高分子科学功績賞受賞[4]。同大大学院理学研究科教授を経て、大阪大学名誉教授。

著書

編集
  • 『自然のしくみ』 大阪大学理学部化学教育研究会 編 化学同人 1987.10

脚注

編集
  1. ^ 野櫻 俊一 - Webcat Plus”. webcatplus.nii.ac.jp. 2022年9月5日閲覧。
  2. ^ (訃報)野櫻俊一 先生 ご逝去
  3. ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 75頁。
  4. ^ 高分子学会 高分子科学功績賞受賞者

関連項目

編集

外部リンク

編集