野林 健(のばやし たけし、1945年7月4日 - )は、日本政治学者。専門は国際政治経済学一橋大学名誉教授。東洋学園大学人文学部教授。

人物

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大阪府出身。同志社香里中学校・高等学校同志社大学経済学部ボウディン大学国際基督教大学大学院を経て、1974年一橋大学大学院法学研究科博士課程単位修得退学緒方貞子細谷千博等の指導を受けた[1][2]

同志社大学アメリカ研究所助教授等を経て、1986年から2009年まで一橋大学国際関係論講座教授。指導学生には山田敦(一橋大学教授)、山本啓一北陸大学教授)、西川りゅうじん(マーケター)等がいる[3][4]。趣味はウエイトトレーニング自転車エアロビクス[5]

略歴

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学歴

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職歴

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著書

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単著

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  • 『保護貿易の政治力学――アメリカ鉄鋼業の事例研究』(勁草書房, 1987年)
  • 『管理貿易の政治経済学――米国の鉄鋼輸入レジーム 1959~1995』(有斐閣, 1996年)

共著

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  • 大芝亮納家政嗣長尾悟)『国際政治経済学・入門』(有斐閣, 1996年)
  • (大芝亮・納家政嗣・山田敦・長尾悟)『国際政治経済学・入門[新版]』(有斐閣, 2003年/第3版, 2007年)

共編著

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脚注

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