野々村彩乃
野々村 彩乃(ののむら あやの、1991年9月15日 - )は、日本のソプラノ歌手。山口県下関市出身[1]。クラシック・日本歌曲・オペラアリアの他、ドラマ挿入歌やゲーム音楽等、様々なジャンルの演奏を精力的に行っている。
野々村 彩乃 | |
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生誕 | 1991年9月15日(33歳) |
出身地 | 日本・山口県下関市 |
学歴 | 大阪音楽大学 |
ジャンル | クラシック・日本歌曲等 |
職業 | ソプラノ歌手 |
活動期間 | 2001年 - |
事務所 | タキオンエンターテイメント |
公式サイト | タキオンエンターテイメント |
略歴
編集広島音楽高等学校、大阪音楽大学にて声楽を学ぶ。数々のコンクールを経て、東京二期会オペラ研修所本科を修了。修了時に優秀賞受賞。ウィーン国立音楽大学夏期セミナーに参加しディプロマ取得。ベー・チェチョル声楽セミナー修了。これまでに五十嵐美紀子、白石盾紀、田中由也、ベー・チェチョル、マルグリット・クラウスホーファーらに師事。
高校3年生の時、第82回選抜高等学校野球大会の開会式にて国歌独唱を披露 [2][3][4]。この動画は多数サイトで話題となり、ニュースなどにも取り上げられた。 この他にも、プロ野球開幕戦(マツダスタジアム)、プロ野球オールスター戦(甲子園)、ねんりんピック開会式、式年遷宮奉納演奏(伊勢神宮)など、多数のイベントにて国歌独唱を行っている[5]。
東日本大震災チャリティーコンサートを開催。大学在籍時からベートーヴェン「交響曲第9番」のソリストを務め、ブラームス「ドイツ・レクイエム」等、宗教曲のソリストを務める。ニューヨークのカーネギーホール 、ニューヨークの日本クラブなどにてリサイタルを開催、好評を博す。オーチャードホール、ザ・シンフォニーホールにてコンサート出演。その他各地にて、コンサート出演・リサイタル開催。
NHK90周年記念テレビドラマ 松山ケンイチ主演『紅白が生まれた日』挿入歌 、NHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(2016年4月放映)にて挿入歌を担当。 スクウェア・エニックスの人気ゲーム「サガシリーズ」最新作『サガスカーレットグレイス』主題歌を担当。
人物
編集受賞
編集- 第54回山口県中学生音楽コンクール独唱部門 金賞
- 第22、23、24回広島県高等学校独唱コンクール 3年連続金賞(第22回、第24回 最優秀賞)
- 第10回大阪国際音楽コンクール 2位
- 第63回滝廉太郎記念全日本高等学校声楽コンクール 2位
- 第11回日本演奏家コンクール 2位
- 平成21年度(第2回)メイプル賞
- 第63回全日本学生音楽コンクール 声楽部門 高校の部 全国大会 1位
- 横浜市民賞
- 日本放送協会賞
- 第66回全日本学生音楽コンクール 声楽部門 大学の部 全国大会 1位
- 下関市芸術文化振興奨励賞(2020年度)
CD
編集- J・ヴァンデルロースト: いにしえの時から(2014年5月5日)
- NHK連続テレビ小説 とと姉ちゃん オリジナル・サウンドトラック Vol.1(2016年6月29日)
配信
編集出演
編集映画
編集- 風の外側(2007年12月、奥田瑛二監督) - 真理子の友人 役
脚注
編集- ^ “シーモール下関 新装開店 創業40周年を機に 県内初の大型店も 初日は5000人が列”. 毎日新聞 地方版 (2018年3月22日). 2018年11月10日閲覧。
- ^ 神々しいほどの歌声で『君が代』を歌う、一人の女子高生『野々村彩乃』
- ^ 市文化協会自主事業「野々村彩乃ソプラノリサイタル~日本の名曲たち~」
- ^ 野々村 彩乃Ayano NONOMURA
- ^ 『球宴国歌独唱は松崎しげると野々村彩乃に決定』スポニチ Sponichi Annex 2014年7月15日
- ^ 公式ブログ
- ^ “野々村彩乃│レコチョク”. レコチョク. 2018年11月11日閲覧。
- ^ “野々村彩乃 - iTunes”. iTunes. 2018年11月11日閲覧。
外部リンク
編集- タキオンエンターテイメント合同会社 野々村 彩乃プロフィール - ウェイバックマシン(2023年2月4日アーカイブ分)
- 公式サイト - ウェイバックマシン(2010年9月13日アーカイブ分)
- オフィシャルブログ 2017年10月20日最終更新
- 野々村彩乃 Ayano Nonomura (sopranoayano) - Facebook
- 野々村彩乃 Ayano Nonomura (@ayano_nonomura) - X(旧Twitter)