重水素化ジメチルホルムアミド

重水素化ジメチルホルムアミド(じゅうすいそかジメチルホルムアミド、DMF-d7: Deuterated dimethylformamide)はジメチルホルムアミド同位体置換体: isotopologue)である。ジメチルホルムアミド中の水素原子(H)が同位体である重水素(D)に置換されている。

重水素化ジメチルホルムアミド
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識別情報
略称 DMF-d7
CAS登録番号 4472-41-7 チェック
PubChem 78225
ChemSpider 70601 チェック
EC番号 224-745-8
国連/北米番号 2265
バイルシュタイン 1908468
特性
化学式 C32H7NO or C3D7NO
モル質量 80.1369 g mol−1
外観 無色の液体
密度 1.03 g mL−1
沸点

153 °C, 426 K, 307 °F

屈折率 (nD) 1.428
危険性
GHSピクトグラム 急性毒性(低毒性) 経口・吸飲による有害性
GHSシグナルワード DANGER
Hフレーズ H312, H319, H332, H360
Pフレーズ P280, P305+351+338, P308+313
引火点 58 °C (136 °F; 331 K)
爆発限界 2.2–15.2%
半数致死量 LD50
  • 2.8 g kg−1 (oral, rat)
  • 1.5–4.72 g kg−1 (dermal, rabbit)
関連する物質
関連物質 N-メチルホルムアミド
N,N-ジメチルホルムアミド
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

関連項目

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