鄭相昊

鄭相昊（チョン・サンホ）
*Chung Sang ho*
ロッテ・ジャイアンツブルペンコーチ #73
基本情報
国籍	大韓民国
出身地	仁川広域市
生年月日	1982年12月24日（41歳）
身長; 体重	186 cm; 96 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	捕手
プロ入り	2001年 1次ドラフト
初出場	2001年4月5日
最終出場	2021年8月13日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	選手歴
	東山高等学校; SKワイバーンズ（2001 - 2015）; LGツインズ (2016 - 2019); 斗山ベアーズ (2020); SSGランダース (2021);
	指導者歴
	SSGランダース（2022 - 2023）; ロッテ・ジャイアンツ (2024 - );
	この表について

鄭相昊（チョン・サンホ、朝: 정상호、1982年 12月24日 - ）は、大韓民国仁川広域市出身の元プロ野球選手（捕手）、野球指導者。

経歴

東山高等学校時代は高校一の打者として注目され、MLBのフィラデルフィア・フィリーズからの入団提案も受けた。しかし、結局国内リーグにとどまることに決め、新人選手の契約金としては金東柱と共に野手最高金額となる4億5000ウォンでSKワイバーンズに入団。

2003年にFAで朴勍完が入団したため、彼のバックアップ捕手として出場を続けた。

2004年から兵役で3年間チームを離れることに。

2009年は、怪我で離脱した朴勍完の代役として指名され正捕手に抜擢された。同年は100試合に出場した。

翌年に朴勍完が復帰すると、すぐにバックアップ捕手に降格し35試合しか出場できなかったが6ホームランを記録した。さらに2011年にまたしても朴勍完が負傷し、正捕手に復帰した。

2012年以降は高齢の朴勍完に代わり趙寅成や李宰元といったライバル捕手が現れ、レギュラー争いが激化。しかし趙寅成がトレードで2014年にチームを去ったこともあり同年以降は正捕手として出場した。

2015年にFAを行使。SKとの交渉は決裂し、他球団移籍を選択した。

2016年11月29日に4年32億ウォン（オプション2億ウォン）の条件でLGツインズに移籍した^[1]。彼の補償選手には崔承浚が選ばれた。

だが、強打をセールスポイントにしながらLG時代の通算安打数は2桁、また通算本塁打数がわずか5本にとどまるなど1軍での活躍は非常に少なく、ポストシーズンで活躍した2016年を除けば明確な活躍を見せることができなかった。

2019年で4年契約が切れLGから自由契約となった。

2020年より斗山ベアーズと契約。

2020年は朴世爀のバックアップとして開幕を一軍で迎えた。さらにシーズン途中でライバル捕手の李興練がチームを去ったためその役割が増加。

しかしシーズン後半になると故障で出場機会が減少し、シーズン後に現役引退を発表した^[2]。

2021年3月18日、引退を撤回して古巣のSK改めSSGランダースと育成選手として契約した^[3] が、シーズン終了後の11月に自由契約となった^[4]。

2022年、SSGランダースのコーチとなり指導者に転身^[5]。2024年からはロッテ・ジャイアンツのコーチとなる。

斗山時代の応援歌は名前の読み方が似ている鄭振浩が使っていたものの流用である。