鄭 宝清(てい ほうせい、ジェン バオチン、1955年民国44年〉1月10日 - )は、中華民国台湾)の実業家政治家。元立法委員[1]

鄭 宝清
鄭 寶清
生年月日 (1955-01-10) 1955年1月10日(69歳)
出生地 中華民国の旗 中華民国 台湾省桃園県楊梅鎮
(現:桃園市楊梅区
出身校 国立中興大学行政系学士
国立中興大学法学修士
国立中央大学管理学博士
前職 崇右技術学院副校長、教授
桃園航空城公司董事長
台塩董事長
国民大会代表
所属政党 民主進歩党→)
無所属→)
台湾民衆党
配偶者 荘儒蓮

中華民国の旗 第3-4・9期 立法委員
選挙区 桃園県選挙区(1996年-2002年)
桃園市第四選挙区(2016年-2020年)
当選回数 3回
在任期間 1996年2月1日 - 2002年1月31日
2016年2月1日 - 2020年1月31日
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経歴

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1995年の第3回立法委員選挙で桃園県選挙区から出馬し、初当選。1998年の第4回立法委員選挙でも再選された。

2005年、桃園県長選挙に出馬したが、国民党候補の朱立倫に敗れた。

2016年の第9回立法委員選挙では桃園市第四選挙区から出馬し、国民党候補の楊麗環が86,253票(49.95%)獲得したのに対し、鄭は86,413票(50.05%)を獲得し、勝利宣言した。しかし、票差はわずか169票(得票数の約1000分の1)であったため、楊麗環は桃園地方裁判所に票の数え直しを訴えた。同年1月27日、桃園地方裁判所の公告により鄭の当選が確定した。

2020年の第10回立法委員選挙でも再選を目指して出馬したが、国民党候補に敗れ、落選した。

2022年、桃園市長選挙に候補登録していた林智堅が辞退したため、鄭運鵬が立候補することになったが、これを不服として立候補を表明した。同年9月8日、党規に違反したとして民進党から除名された。同年11月26日の選挙の結果、落選した。

2023年10月5日、台湾民衆党に入党した。

選挙記録

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年度 選挙 選挙区 所属政党 得票数 得票率 当選 注釈
1991 第2回国民大会代表選挙 桃園県第一選挙区   民主進歩党 24,236 28.55%  
1995 第3回立法委員選挙 桃園県選挙区 46,243 7.24%
1998 第4回立法委員選挙 37,386 5.57%
2005 第15回桃園県長選挙 桃園県 307,965 38.32%
2016 第9回立法委員選挙 桃園県第四選挙区 86,413 50.05%  
2020 第10回立法委員選挙 97,316 46.50%
2022 第3回桃園市長選挙 桃園市 無党籍 30,282 2.83%

出典

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  1. ^ 選舉公報-正面=第四區”. 中央選舉委員會. 2024年5月20日閲覧。

外部リンク

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