鄂煥
姓名 | 鄂煥 |
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出身地 | - |
職官 | 将 |
主君 | 高定 |
家族・一族 | - |
鄂 煥(がく かん)は、中国の通俗歴史小説『三国志演義』に登場する架空の武将。
蜀漢に対して反乱した越巂太守高定の部将。身の丈9尺、容貌醜怪、方天戟を使う万夫不当の剛の者とされる。反乱鎮圧のため侵攻してきた諸葛亮を迎撃するため、高定に先鋒を命じられ迎撃するが、魏延・王平・張翼に包囲されて生け捕りにされてしまう。
諸葛亮が離間の計により解放すると、以後の鄂煥は蜀漢の力量を恐れ、また、諸葛亮への恩義から、高定にも帰順を薦めるようになる。最後は雍闓・朱褒を斬り、高定と共に蜀漢に帰順する。
参考文献
編集- 『三国志演義』