郷倉和子
1914-, 画家、日本芸術院会員。
来歴
編集日本画家郷倉千靭(ごうくら せんじん)の長女として東京に生まれる。1935年女子美術専門学校日本画科卒業、1937年安田靫彦に師事、院展に出品を続け、1957年日本美術院賞、1960年院展同人、1970年院展文部大臣賞、1984年院展内閣総理大臣賞、1989年日本芸術院賞・恩賜賞受賞、1992年勲四等宝冠章、1997年日本芸術院会員、2002年文化功労者[1]。 花鳥画が多い。
2013年11月、99歳(白寿)の誕生日を祝って企画された「白寿記念 郷倉和子展 心の調べ」が富山県立近代美術館で開催された[2]。
脚注
編集- ^ “平成14年度 文化功労者及び文化勲章受章者(五十音順)”. 文部科学省 (2002年11月3日). 2011年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月31日閲覧。
- ^ “白寿記念展:郷倉和子さんの代表作一堂に 花鳥画79点、軌跡たどる−−富山県立近代美術館 /北陸”. 毎日新聞. (2013年9月27日) 2013年12月25日閲覧。
- ^ “郷倉和子さん死去=日本画家、文化功労者-101歳”. 時事通信. (2016年4月12日) 2016年4月12日閲覧。 アーカイブ 2016年4月27日 - ウェイバックマシン
- ^ 『官報』第6777号(平成28年5月19日)