那須高原観光周遊バス(なすこうげんかんこうしゅうゆうバス)は、那須町観光協会が関東自動車[1]帝都[2]に委託し2021年5月まで運行していた観光地周遊バスである。2022年7月より同名の関東自動車の路線として運行再開した。

那須シャトルバス「キュービー号」運行時のデザイン
きゅーびー号イエローLine(2018年撮影)

愛称

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九尾の狐をモチーフとした那須町観光協会のマスコットキャラクター「きゅーびー」[3]より命名。

  • 当初は「キュービー号」でバス車体に狐のイラストが描かれていた[4]
  • 2019年現在は「きゅーびー号」[1]
  • 2022年7月の運行再開時点では愛称は設定されていない[5]

沿革

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  • 2004年5月15日 運行開始[6]
  • 2019年4月1日 レッドLine運行開始により、従来路線をイエローLineと命名、乗車券を共通化した[7][1]
  • 2021年5月16日をもって運行終了。レッドLineは冬季休業を延長しそのまま終了、イエローLineは5月16日の運行をもって終了[8]
  • 2022年
    • 5月27日 町内外からの復活要望を受け7月より関東自動車の路線とし、那須町が資金援助して運行再開すると公表[9]
    • 7月1日 関東自動車の路線として運行再開。同社の中型・小型路線バス車両2台で、計5コース設定された[5]

系統

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現行路線

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廃止路線

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  • 以下は2021年5月までの情報。

イエローLine

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  • 通年運行で1日11便
  • 運行区間
    道の駅那須高原友愛の森 → ホテルエピナール那須 → 那須サファリパーク南ヶ丘牧場 → ホテルサンバレー那須 → 那須湯本温泉 → 一軒茶屋 → りんどう湖 → 道の駅那須高原友愛の森
    • 初便はエピナール那須始発、終便は一軒茶屋止まりとなっている。

レッドLine

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  • 4月から11月まで季節運行[1]で1日3便
  • 1周約1時間30分
  • 運行区間
    ホテルエピナール那須 → 道の駅那須高原友愛の森 → 那須ハイランドパーク → 南ヶ丘牧場 → ホテルサンバレー那須 → 那須湯本温泉 → 那須平成の森 → 那須どうぶつ王国 → ホテルエピナール那須 → 道の駅那須高原友愛の森
    • 2周目は道の駅那須高原友愛の森始発・終着、3周目は道の駅那須高原友愛の森始発終着だが逆周り[1]
    • 2018年までは「那須つつじ号」「那須もみじ号」として春と秋の行楽期間限定で運行していた[1]
      • 2015年は9月19日から10月25日まで「那須もみじ号」を1日3便毎日運行、利用料は一日券として1,600円[10]

出典

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  1. ^ a b c d e f 那須高原観光周遊バス・新路線『きゅーびー号レッドLine』2019年4月より運行開始!共同通信PRWire (2021年02月11日観覧)
  2. ^ きゅーびー号路線図那須町観光協会
  3. ^ きゅーびー(那須町)栃木県
  4. ^ 「まっぷる栃木 日光・鬼怒川・那須’13」昭文社、2012年8月発行、P38 ISBN 978-4-398-27176-1
  5. ^ a b 那須高原観光周遊バス 2022年7月1日より運行開始一般社団法人那須町観光協会(2022年6月15日、2022年7月1日閲覧
  6. ^ 那須シャトルバス(那須高原観光周遊バス)キュービー号の紹介です。那須高原ペンション トラッド倶楽部 (2019年10月28日観覧)
  7. ^ 那須高原の観光周遊バスがスタート 期間と範囲拡大、通年路線と連携も下野新聞SOON2019年4月3日(2021年2月11日観覧)
  8. ^ きゅーびー号運行終了のお知らせ那須町観光協会(2021年4月21日発表)
  9. ^ 那須の観光周遊バスが復活 7月から運行開始下野新聞SOON(2022年5月27日、2022年7月1日閲覧)
  10. ^ 2015年9月9日付下野新聞18面

外部リンク

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