遭難 (曲)
「遭難」(そうなん)は、日本のバンド・東京事変による楽曲。2004年10月20日に東芝EMI(当時)より発売されたの2枚目のシングルの表題曲として発表された[1]。
「遭難」 | |||||||||||||||||||
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東京事変 の シングル | |||||||||||||||||||
初出アルバム『教育』 | |||||||||||||||||||
B面 |
ダイナマイト 心 | ||||||||||||||||||
リリース | |||||||||||||||||||
規格 | シングル | ||||||||||||||||||
録音 |
東芝EMI第参スタヂオ スタヂオ テラ 黒猫スタヂオ | ||||||||||||||||||
ジャンル | J-POP | ||||||||||||||||||
時間 | |||||||||||||||||||
レーベル | 東芝EMI/Virgin Music | ||||||||||||||||||
作詞・作曲 | 椎名林檎 | ||||||||||||||||||
プロデュース | 井上雨迩 | ||||||||||||||||||
チャート最高順位 | |||||||||||||||||||
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東京事変 シングル 年表 | |||||||||||||||||||
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概要
編集デビューシングル「群青日和」からわずか約1ヶ月という短い期間で発売された2枚目のシングル。本作ではカバー曲「ダイナマイト」除き、椎名林檎がすべて作詞・作曲を担当している[1]。表題曲「遭難」とカップリング曲「心」は、椎名が東京事変で初めて作曲した楽曲となっている。「遭難」と「ダイナマイト」にはミュージック・ビデオが制作された[2]。またメンバーの晝間幹音とH是都Mが参加した最後のシングルである。前作同様、各楽曲の演奏時間がそれぞれシンメトリーになっている。
初回限定盤は三部作インデックス仕様。
収録曲
編集- 遭難(distress)
- ミュージック・ビデオは6パターン存在し、「遭難」のみのバージョン、「遭難」と「ダイナマイト」の2曲が繋がっており各メンバーが2番のサビの部分を歌っているバージョンがある(全てミュージック・ビデオ集『tokyo incidents vol.1』に収録されている)。
- またシングルのブックレットでの英語表記は「distress」だが、アルバム『教育』では「a distress」と記載されている。
- この曲が東京事変のために初めて書いた曲で、「愛に溺れてしまい“遭難”しそう」という様子を綴っている[2]。
- ダイナマイト(dynamite)
- 50-60年代に活躍したジャズ・シンガーのブレンダ・リーが歌ったことでも知られるスタンダード・ナンバーのカバー[1][2]。
- アルバム『教育』発売直後の11月26日には、テレビ朝日『ミュージックステーション』に出演し、同楽曲とアルバム収録曲「林檎の唄」を披露した。
- ライブ・ツアー「東京事変 live tour 2005 “dynamite!”」ツアータイトルの由来となった曲であり、『Dynamite out』のエンドロールとしても使用されている。
- 心(mind)
- 椎名が自身の誕生日を祝うために一日で書いた曲[注 1]。
詳細
- 全編曲:東京事変
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 時間 |
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1. | 「遭難」 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | |
2. | 「ダイナマイト」 | Tom Glazer | Mort Garson | |
3. | 「心」 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | |
合計時間: |
脚注
編集注釈
編集- ^ クレジットに記載されている日付「2003年11月25日」は、椎名の25歳の誕生日である。
出典
編集- ^ a b c “東京事変セカンド・シングル“遭難”発表”. TOWER RECORDS ONLINE (2004年8月5日). 2017年12月29日閲覧。
- ^ a b c “東京事変、愛に溺れる新作「遭難」プロモーションビデオ、フル公開中”. BARKS (2004年10月21日). 2017年12月29日閲覧。