道場 (曖昧さ回避)
曖昧さ回避
道場(どうじょう、みちば)
一覧
編集- サンスクリットのBodhimandalaを漢訳した 仏教用語で菩提樹下の釈迦が悟りを開いた場所、成道した場所のことである。また、仏を供養する場所をも道場と呼ぶ。中国では、隋の煬帝が寺院の名を道場と改めさせている。また、慈悲道場や水陸道場のような法会の意味でも用いられている。日本では、在家で本尊を安置しているものを道場と称する場合もある。また、禅修行の場や、浄土真宗、時宗の寺院の名称としても用いられている。
- 仏教の道場の名称を江戸時代に武術(大正に大日本武徳会が武道と改称)において剣術などの師範が多数の弟子のための稽古場の名称とした。昭和時代の格闘技の練習および試合、競技を行う施設の名称ともなった。→詳細は「道場」を参照
人名
編集地名
編集- 道場 (郡山市)(どうば) - 福島県郡山市の地名。
- 道場 (さいたま市)(どうじょう) - 埼玉県さいたま市桜区の地名。金剛寺(真言宗の寺院)が所在。
- 道場 (新座市)(どうじょう) - 埼玉県新座市の地名。法台寺(浄土宗の寺院)が所在。
- 道場 (千葉市)(どうじょう) - 千葉県千葉市中央区の地名。来迎寺(浄土宗の寺院)が所在。
- 道場 (牧之原市)(どうじょう) - 静岡県牧之原市の地名。清浄寺(時宗の寺院)が所在。
- 道場 (神戸市)(どうじょう) - 兵庫県神戸市北区の地域。
- 道場郷(どうじょうきょう) - 中国浙江省湖州市呉興区の郷。