遅塚忠躬
人物
編集フランス革命一筋に研究し、『フランス革命――歴史における劇薬』(岩波ジュニア新書、1997年)は、その明暗を共に捉えて名著とされている。
略歴
編集著書
編集単著
編集- 『「ビジュアル版」世界の歴史(14)ヨーロッパの革命』(講談社 1985年)
- 『ロベスピエールとドリヴィエ――フランス革命の世界史的位置』(東京大学出版会 1986年)
- 『フランス革命――歴史における劇薬』(岩波ジュニア新書 1997年)
- 『史学概論』(東京大学出版会 2010年)
- 『フランス革命を生きた「テロリスト」ルカルパンティエの生涯』(NHKブックス 2011年)
共編著
編集訳書
編集- マルク・ブゥロワゾォ『ロベスピエール』(白水社〈文庫クセジュ〉 1958年)
- ジョルジュ・ルフェーヴル『1789年――フランス革命序論』(岩波書店 1975年/岩波文庫 1998年)
- ピエール・グベール『歴史人口学序説――17・18世紀ボーヴェ地方の人口動態構造』(岩波書店 1992年)
脚註
編集- ^ “元東大教授・西洋史家の遅塚忠躬さん死去”. 朝日新聞 (2010年11月15日). 2010年11月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年2月1日閲覧。