連戦姉妹
連戦姉妹(れんせんしまい)は、かつてケイダッシュステージ所属であった姉妹漫才コンビ。2010年解散、その後は姉妹両名ともが芸能活動を引退している。
連戦姉妹 RENSEN SHIMAI | |
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左から、川村れいな、川村わかな(2009年8月) | |
メンバー |
川村れいな 川村わかな |
結成年 | 2001年 |
解散年 | 2010年 |
事務所 | ケイダッシュステージ |
活動時期 | 2001年 - 2010年5月 |
旧コンビ名 | 連戦連笑 |
現在の活動状況 | 解散(両者共に引退) |
芸種 | コント、ショートコント、漫才 |
過去の代表番組 |
笑いの金メダル 桜塚ヤンキース エンタの神様 など |
メンバー
編集川村 わかな(1986年2月24日 - 2020年4月9日、34歳没)
- 身長172cm、足のサイズは25cm。
- 東海大学附属望星高等学校卒業[3]、駒澤大学経営学部経営学科卒業[3][4]。眼鏡をかけている。首が長いのが特徴[1]。
- 趣味は大相撲観戦(特に琴光喜のファン)[2]、ビリヤードなど。Jリーグでは、清水エスパルスのサポーター[5]。
- 英検3級の資格と、茶道の免状を所持[6]。
- 2009年のM-1グランプリには、連戦姉妹としての他、Hi-Hiの岩崎一則とのコンビ『カズくんとワカナちゃん』でも出場した。
- 好みの男性のタイプは太った男性[2]。
- 「ぱたむニスト」を自称している(自分のブログなどにおいて)。ブログでは「ぱたむ。」という台詞で締めることが多い。
- 小説を書くことが好きで、自主ライブで自作の小説を販売したことがある[7]。
- 手塚治虫を敬愛し[8]、連戦姉妹で活動していた当時、まぁこ、みぃ(元ブルームフラワー・すきっぱマーチ)、えつ子(元アバンギャル'S)と共に、TTC(東京手塚治虫クラブ)というグループを組み、この4人でトークライブも行っていた[9]。
- 後に結婚する夫と一緒に、単独ライブで漫才を披露したことがある[7]。
- 引退後結婚、その後は徳島県に在住[10]。
- 2020年4月9日、脳腫瘍のため34歳で死去(同期の芸人、まぁこのブログで報告された)。晩年は脳腫瘍との闘病が続いていたという[7]。
来歴・概説
編集2001年、妹・わかなが姉・れいなを誘いコンビを結成。最初のコンビ名は「連戦連笑」[11]。当時は二人ともまだ高校生であった[7]。
実の姉妹でありながら、あまり似てないということを語っており、また『スタイルいいけど不細工』ということも自称していた[1]。2007年3月10日には東京・中野区のStudio twlで初の単独ライブ『血を分けたボケとツッコミ』を行った[12]。
まぁこ、ブルームフラワーとの女性芸人同士のユニット『連戦まぁブル』で活動していたこともある[13]。
(れいな)「私が姉です」、(わかな)「私が妹です」などが、主な最初のあいさつ。
『R-1ぐらんぷり』に、わかな一人で出場したことがある(第5回(2007年)など)他、2010年にはれいな、わかな個々に出場した。
2008年5月24日に東京・渋谷シアターDで行われた第2回単独ライブ「シスターコンプレックス」のエンディングで約1年間の活動休止を発表(この時は2009年9月までと発表)。休止期間中れいなは中国へ語学留学、その間わかなは「妹わかな」(いもうとわかな)の名前で、ピンで活動していた[14]。翌2009年8月8日にわかな一人での単独ライブ『妹・わかな 大長編ライブ「ピン芸人生活、ぱたむ。」』(東京・新宿バイタス)を行い、このライブをピンでの最後の活動となったとしている。この後より、二人での活動を再開した[11]。
2010年6月4日事務所ライブにて解散を発表、れいなは同日をもって芸能活動を引退した[15]。
解散後わかなはピン芸人へ転身し活動を継続していたが、2011年1月14日付の自身のブログにて「持病の悪化及び療養専念のため、芸能活動を無期限休止する」旨を発表し休養。その後2012年4月から「かわむらわかな」の名前でピンで活動を再開したが[16]、健康上の理由から芸能活動引退を決め、2013年3月30日の単独ライブ『かわむらわかな引退ライブ「卒業式」』を以って、活動を終了した[17]。この時点でわかなの持病の病名は明言されていなかったが、2020年4月9日にわかなが死去した際、同期の芸人のまぁこによって脳腫瘍であったことが明かされた[7]。
ネタには、不細工に関する“あるあるネタ”をテーマにしたものや、“ゴージャス姉妹”を演じるもの、五十音ショートコントなどの漫才・コントがあった。わかなのピンネタでは、主に「文学少女」に扮して童話・名作を面白おかしくアレンジして朗読するというものがあった。
出演
編集テレビ
編集- 笑いの金メダル(テレビ朝日、2006年2月10日)
- 「ワンミニッツショー」のコーナーに出演。演じたネタは「ブサイク度チェック」。
- 朝はビタミン!(テレビ東京、2006年12月27日)
- 「お笑いビタミン図鑑」のコーナーの最終回に、はなわからの紹介で出演。「相方はブサイクだが、自分はモテる」という内容のネタを披露。
- 『ぷっ』すま(テレビ朝日、2007年1月16日放送分)
- 「再会」の“ゴージャスショートコント”を演じる
- 笑撃60!(TBS)
- 登龍門F(フジテレビ)
- 東京金歯(BSフジ)
- 華園マンション(インターネットTV)レギュラーMC
- 笑ってポン! 〜君たち、見ないとアレするよ! 〜(GyaOジョッキー)
- 第4回、第15回、第17回の各放送に出演。
- 桜塚ヤンキース(テレビ埼玉)
- 「笑笑TV」のコーナーにレギュラー出演。
- エンタの神様(日本テレビ)
- キャッチコピーは「夢敗(むはい)のDNA」
- 夜明けのマルシェ(日本テレビ)
- 矢部美穂のオンナの蜜談(MONDO21)
- ウケウリ!!(日本テレビ、2010年5月14日〜)- 収録が解散前だったため、解散後もしばらく連戦姉妹としての出演が続いた。
ラジオ
編集- 吉田照美のやる気MANMAN!(文化放送)
- レコメン!(文化放送)
単独ライブ
編集- 初単独ライブ『血を分けたボケとツッコミ』(2007年3月10日 東京・中野Studio twl)
- 第2回単独ライブ『シスターコンプレックス』(2008年5月24日 東京・渋谷シアターD)
- わかな一人単独ライブ『妹・わかな 大長編ライブ「ピン芸人生活、ぱたむ。」』(2009年8月8日 東京・新宿バイタス)
- 第3回単独ライブ『好不好?』(2010年3月28日 渋谷電力館8階TEPCOホール)
- かわむらわかな引退ライブ『卒業式』(2013年3月30日 東京・渋谷シアターD)
その他
編集- 新人コント大会
- 青田買い
- 雑誌「SPA!」(だめんず・うぉ〜か〜)
脚注
編集出典
編集- ^ a b c “「AFTER TALK」2008年5月17日(土)”. エンタの神様 番組公式ホームページ (2008年5月17日). 2015年2月24日閲覧。
- ^ a b c ZAK THE LIVE!! 2006年9月20日「02:連戦姉妹」より。
- ^ a b 川村わかなfacebook 自己紹介(2020年4月16日閲覧)
- ^ 所属事務所ケイダッシュステージによる公式プロフィールに記載あり
- ^ かわむらわかなのプロフィールより。
- ^ かわむらわかなの虚弱ダイアリー 2010年8月29日
- ^ a b c d e “連戦姉妹・妹わかな”. まぁこオフィシャルブログ (2020年4月14日). 2020年4月14日閲覧。
- ^ わかなの夫のfacebook 2020年4月13日 22:47
- ^ “「TTCトークライブ〜東京・手塚治虫・クラブ〜」”. Naked Loft (2009年6月30日). 2020年4月16日閲覧。
- ^ “↑ハッポゥくんinとくしま動物園↑”. 高橋工房(ハッポゥくん)の『只今メンテナンス中』 (2014年8月22日). 2015年2月24日閲覧。
- ^ a b “お疲れ様!&お帰り”. まぁこのまぁ日記 (2009年8月9日). 2015年2月24日閲覧。
- ^ “1月31日(水) のレコメン!はこれだ!”. レコメン!番組公式ホームページ (2007年1月31日). 2015年2月24日閲覧。
- ^ “連戦まぁブルvol.寅。”. 過去日記by連戦姉妹わかな (2005年9月18日). 2015年2月24日閲覧。
- ^ [1]現在閉鎖
- ^ “挨拶”. かわむらわかなの虚弱ダイアリー (2010年6月15日). 2021年12月15日閲覧。
- ^ かわむらわかなの虚弱ダイアリー 2012年2月25日
- ^ “無事、卒業しました!”. かわむらわかなの虚弱ダイアリー (2013年3月31日). 2015年2月24日閲覧。